レーニンは基本的に民族自決権支持。グルジアやアルメニアなどの自決権を支持して、対等の立場の連邦として、ソ連邦に参加することを想定していた。

スターリンが少数民族の代表を軽視し、意見が異なる者にビンタを食らわせたことを激怒し、粗暴なスターリンを解任させるように求めたが、病気が悪化して既に時遅しで、スターリンに握りつぶされた。

ローザは、民族主義反対、プロレタリア的一体性の立場から、その様な民族自決権を否定。むしろスターリンに近い。

チベットやウイグルを強制的に中国へ繋ぎ止めようとして、却って反発を招いているようなところもある。