「正しかったと思いたい」壊れた人生——プレカリアートユニオン執行委員による誹謗中傷

【壊れた人生、認めてくれなかった社会を逆恨みし攻撃】

被告プレカリアートユニオン執行委員は、当研究所関係者を含む多数者を見境無く誹謗中傷、攻撃した結果、合計で7件もの名誉毀損訴訟・投稿記事削除仮処分を提起されるに至っています。

プレカリアートユニオンもとい清水直子こと関口直子氏、及び被告執行委員を含むブラックユニオン関係者に共通する問題点は、社会において、その総体的な信任に基づく「力」を得るための主要な機会である受験や就活などの機会に於いてことごとく失敗し、社会において信任を得ることができなかったにもかかわらず、社会の結論を暴力で覆すべく、「合法的な嫌がらせ」(清水直子氏談)と称する違法行為を繰り広げる点にあります。

ブラックユニオンによる他害行為は問題ですが、高い偏差値をマークし、良い学校に入り、大きな会社で出世する——といったステレオタイプの「正しさ」を強迫的に押し付ける言説あるいは教育の構造も大問題です。

喩えるならば、原子力発電が、多大な電力を生産することの引き換えに、一定量の処分不可能な「核のゴミ」を生み出すのと同じように、誰もが勝利に与れるわけではない、椅子取りゲーム式の「正しさ」を押し付け人を選別する社会構造は、結局は「壊れてしまった何か」——「正しくなければならない」という価値観を内面化してしまったが、「正しさ」を勝ち得る事はできず、「正しい」人生であったと思いたいという非現実的な願望を守るため、現実の社会を(広義の)暴力で変形させようとする者たち——を生み出すのではないかと存じています。

さて、仮に10年、あるいは20年も「社会正義」を叫び、他人、会社、あるいは政権を誹謗中傷し、自分は変わらないのに社会だけを変えようとする事を続け、今やそうした活動の関係者しか周囲に居なくなってしまっているとしたら、如何でしょう。ブラックユニオン活動家には、「引き返すには遅すぎた」者も相当多数居るのではないかと思料する所以です。