北欧の福祉国家体制は「優生思想」と表裏の関係にあると昔聞いた。
国家による行き届いた生活や生命の保障は、実は国家による「生命の選別・管理」の思想とも親和性があるのだとか。
まあフーコーとかが流行った時代だから、とってつけたようないい加減な話かもしれないけど、新左翼の人たちが北欧の社会民主主義・福祉国家をどう評価しているのかは、ちょっときいてみたいところ。