政府は内閣府設置法に定める「国の儀式」として元総理の葬礼を実施しました
だから、この葬礼のことを「国葬儀」と呼んでいます
これに対して日本共産党・社会民主党が反対の声明を出しました
ところが、両党とも反対理由として「法的根拠がない」ことは挙げていません
あくまで元総理の評価が分かれることなどを理由としています
おそらく両党とも政府の説明通りで、法的根拠自体を問題視するのは無理と考えたのでしょう
反対するのはあくまで政治的な理由なのです
法的根拠を争点にするのではなく、政治的な理由で反対するのが妥当といえそうです