以前のような他野党への痛烈批判も控え、共闘にも積極的になり柔軟路線に転じたのかと思っていたが、思わぬところで本性が露見した。
とにかく言葉が前近代的で過激。党首公選制を出版で提言しただけなのに「分派活動」「攻撃」「政治的警告もした」等々。まるで学園闘争時代の全共闘のアジ演説。
「先に党内に上げて議論しないで」と言っているが、自論のみが正しく他の意見は受け付けないというスタンスの共産党幹部の前で党首公選制を訴えても、議論さえせずに握りつぶされることは火を見るより明らか。
自らへの批判に対しては自論を曲げず徹底的に論破する、という過去の共産党が復活した。
民主主義国家で党首公選制の提言を出版しただけで除名処分になるのは典型的な「言論弾圧」で、隣国中国と瓜二つ。
こんな政党に国は任せられないし、連立の一角にも入れてほしくないな。