さらに続けて、ネーション誌は指摘する。

広島は軍事上の攻撃目標ではなかった。住民の大部分は非戦闘員だった。
広島を原子爆弾の攻撃目標とするに当たって、米軍参謀部と文官指導層はそのことを正確に予想していた。
原爆を投下する第一の目的は、敵の非戦闘員を大量に殺戮することにあり、さらにこれによって生存者を威嚇することにあった。

ここに、われわれは世界権力の戦略を現実にありのままの姿で目にする。
つまり、その戦略は究極的に、残酷でもっぱら大量虐殺のみを目指す剥きだしのテロリズムに依拠している。
世界権力を牛耳るカナン族ユダヤ人は、自民族以外の世界の人びとを真剣に考慮する価値のない人間以下の動物と見なして嘲笑しているから、
そうした手段をとることができるのである。