米国の民主主義なんて、インチキプロレスの大興行イベントか、大リーグのワールドシリーズのお祭りのようなものだ。

現に、先の大統領選はインチキで、「選挙が盗まれた」と、共和党員の、半数くらいが信じているほど。
トランプが勝利した2016年の大統領選でも、総得票数では、ヒラリーの方が勝っていた。
制度からしてインチキ。

四年に一度、マスコミが大騒ぎして大金が動き、国民を熱狂させて大騒ぎするが、共和、民主どっちが勝っても、世の中は全然変わらない。サッカー試合で騒ぐのと大して変わらん。

何百年たとうと、ほんの1%にも満たない超富裕層が支配するブルジョア独裁であり、圧倒的多数の労働者人民は使い捨ての貧困層。辛うじて数週間だけの仕事を得て何とか暮らすような、不安定状態。
黒人やヒスパニック差別も全然無くならないし、先住民への隔離、劣悪環境、差別、収奪、同化のジェノサイド状況は変わらない。

それどころか、超富裕層を更に儲けさせるために、年がら年中戦争をやって、武器を消費させ、軍需産業を儲けさせている。

そんな状況が民主主義であるわけがない。民のために実質的に世の中を良くしていき、国も安定し、戦争をせず、人民の生活が向上するよう団結して努力していくことが、民主主義というものだ。

なるほどガス抜きで多少は文句を言えるかも知れないが、圧倒的資金を使ったブルジョアマスコミの宣伝の前に、支配的イデオロギーは、完全に支配階ブルジョアジーのイデオロギーとなっている。

米国の自由も、そんなDS=ブルジョア特権階級が、自由に人民を収奪できる自由でしかない。
DSを倒すには、抑圧された労働者人民の国際主義的団結しかない。