イザベラ・バードの朝鮮紀行にも書かれているように
日露戦争においても、日本の支配優勢時に日本の改革によって搾取ができなくなった李王家、両班はロシア側につき元の悪癖を取り戻し、、
改革を望む進歩会、一般大衆は日本を支持していたという事実が全てを物語っています。

日本が朝鮮を近代化するために朝鮮の支配階級による搾取を改革によって終わらせようとしたのに対して、
朝鮮を植民地支配し搾取する事しか頭になかった清とそれに続くロシアは対照的に、
朝鮮の支配階級に植民地自治政府の役割を与えたわけです。

これは英国や米国の植民地支配にも使われる常套手段である「分断統治」であり、
植民地支配にその国の支配階級を挟むことで敵意を支配階級に向け宗主国に対する敵意を逸らすことが主な目的です。

現在の日本においても米国のやっている日本の植民地支配の手法であり、
岸田や河野太郎、竹中平蔵などの植民地自治政府(自民公明)と代理人に悪政を実行させ、日本国民を宗主国である米国ではなく、
植民地自治政府、代理人に向けさせる効果があり、搾取される奴隷の宗主国に対する反乱を抑え、
支配と搾取を継続させるためには必要不可欠なのです。

もちろん宗主国に対する批判が向かないようにマスゴミなど工作員による情報工作は不可欠であり、
奴隷に対して真実を知らせず騙し続ける必要があります。
工作員によるお決まりの「陰謀論ニダ!」という言葉もこの情報工作の一種であり、
思考停止の頭の弱い人々に思考停止を継続させる効果があるのです。