なあ、この文章の意味わかる人はどれぐらいいるの?

研究者は、具体的根拠を挙げながらの、「原発事故に関連する極めて有害で実害を伴いうるデマを拡散させているのではないか」という社会的で公共性が高く、具体的な人間の尊厳に直結する真摯な問いかけに対し、こちらに対して一切の反応・応答を示さずに、作品を受容し社会的「価値」を高めさせているという意味での、研究者としての責任を放棄したうえで、言論ではなく、直接警察に訴え、公権力を行使させるという暴力に訴えることを選択しました。底が知れん!

そもそもの話として、原発事故に関連するデマがどれほど有害なものであるか、調べればすぐに分かったはずです。「しかるべき対応」というのは、わたしは(作品が広めているとみられる)デマに対する対応としての対応をとるという意味であり(すなわち、作品やその研究者らがデマを広めているとみなしているということ)、全国知事会をはじめ、多くの民主的な正当性が一般に高いとみなされている団体が実際にこのデマに対応しています。それを一部分だけ切り取り、意味を曲解させ、原発に関連する言論を深く知る立場にありながら警察と民衆を錯誤に陥れ、責任を放棄する行動をとったのである。当人は私の問いかけの全文章をみているのだから文のいみは知っているはずで、マスコミを動員して民衆をも裏切ったといえます。デマ拡散という犯罪的なことに加担している可能性を指摘されているにもかかわらず、公権力とマスコミを利用した暴力に訴えるということが、令和における日本の言論人が行うことだったいうことです。なお、わたしは文面の中で、「対応・反応のいかんによっては」という文言を含ませています。研究者としての責任にも、文面では言及しました。黒黒み。