専業主婦がありなら専業主夫もありだろうと思っている人がいるみたいですが、
実際にはそうもなりそうにない。
働く女性の増加で専業主婦は減ったが、男女が入れ替わったわけではないもの。
共稼ぎが増えただけです。
主夫が受け入れられない理由はふたつあると私は考える。
ひとつは、奥さんの心理的理由。同僚や友人や親せきの夫が働いて
年間数百万円数千万円っていう額のお金を稼いでくるのに、
自分の夫は何もなし、これでは精神的にきつい。
幸せって結局、人と比べてなんだよね。
昔は働く女性が嫌がられた。みんな専業主婦だったからだ。人と違うのは怖いこと。
さらにもうひとつの理由。それは政治家目線。いままで働いてなかったものが
働くようになるのはいいけど、働いていたのが働かなくなるのは困る。
少子高齢化の時代、高齢者も働けという時代だもの。
やっぱり主夫を受け入れる土壌というものがないんだよ、この世界には。
特にいまどきの女性は、夫に収入を求めるんだもの。
安心したいってこと。子供の将来とかのことも考えてお金が必要って切羽詰まってる。
自分の夫が無職だとそれはそれは地獄だと思っている。
働かない夫をまるで借金かのように思ういまどきの女たち。
金食い虫の消えない借金、それが主夫だと思っている。ばかやろう女どもめ。