0075恋する名無しさん
2018/02/01(木) 11:26:32.89ID:FRjoyvPo0朝起きて、ふと思った
「俺この恋愛ダメだなやめよ」
連絡をたとうと。簡単な事じゃなかった。自分から返信していないのに無意識に携帯を見てしまっていた。くるはずもないのに。
正直言ってしまえばまだ好きだった。
諦めることなんてしたくはなかった。だけど、もう耐えられなくなっていた。
色々あった。今まで。必死で頑張って口説こうとした。どんだけ都合よく使われても好きだから、気にもならなかった。深夜に遠くの場所まで迎えに行った事だってあった。
そんな我慢のツケがどっと来た。耐えられなかった。
それからは連絡は一切しなくなった。
だけど、たまに菜々緒から連絡があったが、続かなかった。
わずか2ヶ月の間に色々あった。
楽しい事も辛い事も。今では菜々緒に会えてよかったと思っている。
その後、俺は別の女の子と出会い付き合っている。
菜々緒とは正反対の女の子だ。
全くもってタイプが違う。
だけど、菜々緒を見かけるかとがあった。
ある夏の花火大会の帰り道。
高速のサービスエリアに寄った時、そこにはなんと菜々緒の車が止まっていた。
初め見た時はびっくりした。また変な偶然が重なった。
だけど、俺は無視してサービスエリアからでた。
それが最後に見た菜々緒だった。
以上です。
更新遅くてすみません。
質問などありましたら受け付けます。