>>516
また大谷を例にとってみようか。以下オオタニ。
オオタニは未だ青年だが、基本平和主義な筈だ。争い事は基本嫌いな筈だね。
無意識のうちに出る言動や所作からそう見受けられる。
だが身体能力はズバ抜けた恵まれた勝負師になる資質を持っている。
そういう平和主義者が上手く戦うには、実は闘争心も大事だが、相手の弱点をつくには、相対的な冷静なる客観が無ければ、本質はなかなか見抜けぬもの。
オオタニ青年はそれがあるよね。心裏眼。

アレに少しイヤラシさがついてしまうと最強だよ。なんせ相手のピッチャーは己の決め球、伝家の宝刀を読まれて、容易く打たれてしまっては、形無しだからだよ。
そりゃ思考停止になり、そこから自信を喪失するキッカケになり得るだろうからね。

駆け引きは楽しみながらやるんだ。自分にも感情の起伏はあるだろうし、動揺も生まれて来る事もある。人間だもの…みつを

じゃなくてさ、だったらそうならない様に最高のパフォーマンスを出来る精神状態で居られれば最高なんじゃないの?
相手の心裏を読む事もあれば、一個一個、不安要素を消していければそれには近づけるよね?
あがり症な人は少しタカをくくるのも良い。
人間など不確実性の塊の様なもので、好きや嫌いもあれば、得て不得手があり、完璧な者など何処にも居ないんだし。
メジャーリーガーだって、3割打てれば優秀。7割アウトでも上出来なんだからさ。
何処まで歪みなく把握するか?確かに把握するかにより、昨年のサイ・ヤング賞の投手を駆逐出来るんだからな。
だから冷静なる客観だよ。この積み重ねは一見地味な様だが、確固たる自信に変わる以上は、アナタにとって有効だろう。