(*'ω'*)
ちょっとかなり話しが脱線してしまった。
セブのいつまでも過去にこだわる姿勢、
ミアの現実的ではない未来への人生設計、
実は非現実的ではないという意味では2人は同じ境遇、それゆえに2人は惹かれ合い、お付き合いする時の段階では、2人は負け犬なんですよ。
その負け犬たちが非現実的な夢を語り合う姿勢というのは、負け犬の傷の舐め合いと揶揄されても仕方がないと思うんです。
過去にこだわる男=亡霊
非現実的な未来への人生設計=愚か者
この亡霊と愚か者を狂気と表現して歌ったミア、
非現実的という狂気であったと認識できるくらいに冷静になれた時に負け犬同士の傷の舐め合い的関係が解消される時であると。
熱狂的な時間が終了した時の虚しさ、洗脳から解けた時の感覚、その後に襲ってくる現実の辛さ。
2人が後に成功したなんて結末はどうでもいいんです。
その酔狂的な2人だけの時間と空間が「ララランド」という終わらない躁という狂気の状態であったと。これが大事なんですね。
本当に話が脱線してしまいました。