…厳しい世界だ。
どんな世界でも自身が半端であればあるほど、愚痴が出るものだ。

上が指導しない方が悪い、と言う下。
下はろくに働かない、と言う上。

…上の俺への対応を変えるのには時間がかかった。
自身で自主的に学んだ上で仕事に望めば、上はがんがん教えてくれる。
このからくりは、どの社会でも同じだろう。

「こいつは違う。」
そう思わせてからが一歩目。
そこまでには人の何倍も努力してる。
挑む分、失敗も増え、でも諦めず。
結局、どこかで自分を信じていることに気がついた。
だから、折れずにこれた。

…俺は、決して出来るわけではない。
人にどう言われようが、自身を信じて努力すれば、世界は変わってくる。

…。
批判は楽だ。
口を動かすだけだから。

批判する前に、努力がきちんときているか。

楽した分、つけは必ず回ってくる。
責任、という重みに耐えられる力が必要になっていく。

年を重ねるとは、そういうこと。