ドラッカー
ちょっと、経営学板ってこんなに総スレ数少なかった?
もしドラ、流行ってるね >>183
成果が上がらない奴でもゴマすりの天才は出世するんだよ >>188
だが出世した先で成果が出なければ無能だろ?
しかも他人より上の地位にいるから悪い事だらけ
非生産的な人間関係が横行して、それを黙認した結果が今の日本では?
政治家は無能、官僚が有害、マスコミがマスゴミ、
GDPは500兆のままデフレ。 ドラッカーのマネージメント読んで気づいたんだが、
孫子の兵法とかクラウゼヴィツの戦争論とかの、組織とはコウ在るべきだ!
ってのと、同じなんだよな。
将軍とかリーダーの資質で真摯さ(誠実さ)が最も重要なのは、
「真摯さ(誠実さ)は、他の資質を社会的に正しく機能させる資質である。」
と俺は考えている。 TAC出版の「スピードテキスト 企業経営理論」を読んでる最中に気がついた。
競争戦略でポーターの名前が出てきた。
イノベーションでシュンペーターの名前が出てきた。
マーケティングでコトラーの名前が出てきた。
・・・ドラッカーは? 今存命でドラッカーみたいに未来を見通すことを的確に書いている人いる?
ドラッカーの著書は個人的に評価しているけどなくなった以上古くなるのは
避けられんと思っている コンサルやってて、近未来予想までしているのは、船井幸雄センセーあたりでしょうか。みん
な外しておられるけどね。
来年はマヤ暦に記されたこの世の終わり、アセッションの年だが、この種のいつまでも息吹き
返すゾンビみたいなトンデモおじさんたちの、この次元からの退場だけは当たってもらいたい。 守銭奴国賊原発テロリストTPPカルト売国奴野田民主党政権殲滅! もしドラ、普通に面白かったんだが
amazonでの評判は散々だな
なんで?
言うほど拙い文章ではないしラノベだってこんなもんだろ
内容はドラッカーの断片かもしれんが実践例として見れば
おかしくもない。
ご都合主義展開だって世のマンガから見れば許容範囲 すでに起こった未来 読んでいる途中です。
訳が難ありですが、いろいろ考えさせられます。
アメリカの移民政策の所を読みながら、
これ日本に生かせないだろうかとか。
>>197
少なくとも大川は違うな
どこへ行っても、経営・コンサル関連はエル・カンターレ(笑)が騙る罠 ドラッカーはの、決裂しような大きな商談の交渉人として辣腕をふるったのじゃよ
あと、ドラッカーは小説も出版しとるぞ
漫画のドラッカーや誰かが解説しとるドラッカーしか読んでおらんようじゃの
それはいかんの
>>198
日本でかの?
だとしても将来予測をしないアナリストやエコノミストってどんなんかの?笑
>>197
アルビン・トフラーは?未来学者で有名なのはこの人ぐらいだろ?
あとは自分で考えるしかないかも。ハンティントンとかエマニュエル・トッドとか調べて・・・。 大学の講義で、ドラッカーに影響を受けた現代の企業を1つ挙げてケース分析を行うって言うレポート課題出たんだけど、だいたいの企業が当てはまると思う…。 >>206
ビジョナリーカンパニーに出てくる企業とか調べてみたら?
実は意外と少ないかもよw パナソニックとかユニクロは経営者がドラッカー好きだから影響受けてると言えるんじゃあないの? 昔のドラッカースレはもっと面白かったけど、最近はまともな人がみんな離れてしまって
つまんないな。
前は学術的な人も結構いたんだが このジジイが労働者に高いレベルの仕事を要求すれば彼らに達成感を
味あわせることができるみたいなことを言うから、アホな経営者が過剰な成果を
求めて従業員を奴隷扱いするんだよ 八巻正治。八巻正治。八巻正治。八巻正治八巻正治。八巻正治。氏の学歴は以下の通りです。
【学習歴の記録】
美幌幼稚園 卒園 美幌小学校 卒業 美幌中学校 卒業 美幌高校 卒業 ※高校は途中転入で、しかも不登校でした!
順天堂大学 体育学部 健康教育学専攻 卒 業 ※ガンガン勉強しました!
青山学院大学 第U文学部 教育学科 卒 業 ※幼稚園での教育実習も行いました!
東洋大学 第U文学部 教育学科 卒 業 ※養護学校の教員免許を取得しました!
立教大学・大学院 文学研究科:博士課程(前期) 教育学専攻 修 了 ※良き学師たちに巡り合えました!
カリフォルニア神学大学院日本校 博士課程 キリスト教神学 修 了 ※神様の深き愛の素晴らしさを学びました!
米ニューポート大学大学院 博士課程 教育学専攻 修 了 ※論文執筆に燃えました!--------------------------------------------------------------------------------
資 格
1973年03月19日 中学校教諭1級(千葉県教委 昭47中1普 第501号),高等学校教諭2級(昭47高2普 第427号) 教員免許状(保健体育)取得
1973年04月26日 衛生管理者免許状(第61号) 取得
1978年03月31日 養護学校教諭1級(東京都教育委員会 昭53養学1普 第132号) 教員免許状取得
1994年02月26日 『米セント・チャールズ大学(カリフォルニア神学大学院日本校:提携校)』より 『博士(宗教学)(Ph.D.)』 の学位を取得
2000年03月27日 『米ニューポート大学』より 『教育学博士(Ed.D.)』の学位を取得
「精神保健福祉士(登録番号 第32657号)」
「社会福祉士(登録番号 第114083号)」
7つの習慣p335に出てくる「マネジメントの手紙」が出てくる
ドラッカーの書籍を探してるのですが
ご存知の方いらっしゃれば教えていただけませんか? ドラッカーより参考になる人って
具体的に誰がいるの?
ベスト3は? ドラッカーも結局は日本型経営のパクリであるならば、日本型経営そのものを学ぶのが筋であろう。 真面目にお願い。
次に読むのは誰の本がいいかなと思ってる。 CKプラハラード
へンりーミンッバーグ
ジョンコッター
マイケルポーター
フィリップコトラー
クレイントンクリスティンセン
『超ドラッカー級の巨人たち』(中野明箸、中公新書ラクレ)にあがっている経営学者の
6人の名前をあげておくね。
しかし、その前にドラッカーとランチェスターあたりを繰り返し読む方が、中小企業経営
には速攻性があるかもよ。 ありがとうございます!
その人たち、というよりも「超ドラッカー級の巨人たち」を早速、読んでみます。
今、Amazonで注文しました。
あとランチェスター関連も。
これで次につながります。 論文を読んだら、言ってる話は、
マネジメントっつうより、実践哲学だよな。
しかもマネジメントはその中の一部って感じじゃん?
よくある概念的なビジネス書の源流って感じ。
なんでマネジメントだけ有名なんだ? >222
ランチェスター?
何故あんな過去の遺物で、一部の人間の金稼ぎに使っているだけのものを???
まあ、読んでも損は無いかもしれんが、時間の無駄だろう
この名前のリストも、売れた経営本を書いただけの人がちらほらいて、ドラッカー級っていうのもおかしいし、経営学を学んだ人間なら出てくるべき名前が出てきていないしね。
あとポーターとコトラーとミンツバーグは明らかにドラッカーを超えている。 ドラッカーは難しいと言われるけれど、一つ一つの言葉は難しくない。
解ったつもりかも知れないけど、
全く分からないゼロは、いくら足してもかけてもゼロだけど、
1あれば、積み重ねは可能だからね。
そう考えると、ドラッカー以外に手を出すのは、ゼロになってしまいそうで、
躊躇する。 >226
もったいないのであまり教えたくないが、一人だけ教えてあげよう
郁次郎君だ!
>227
ドラッカーなんて今や傍流だよ。
っていうかハーバード黄金時代を作ったポーターさえ今や傍流
また極論を主張する馬鹿が出た。2chってそういう奴ばかりだな。脳に欠陥でもあるんじゃないか。
極論か否かも判断出来ない私に、
何が極論なのか、
勧められたら人はどうかといったことを御教授願います。 >230
極論ではない、ただ>229がポーターとかコトラー(ここってドラッカーだったっけ?)
の解説本を読んで分かった気になっているだけ。
それに、主流から傍流になっただけで不要になったとは言っていない。
テーラーやファヨール、メイヨー&レスリスバーガーは元祖であり、当然おかしなことも結構言ってはいるが、
それでも、経営学を学ぶときは必ず通らなければいけない。
なぜなら、流れを知ることによって、今が分かるからなのだ。
>>231
ドラッカーやミンツバーグは主流になったことない気がするんだが。 >232
ドラッカーは昔は主流だったよ、
御三家誕生後からポーターたち伝統的戦略論が出てくるまでのあいだは、ドラッカーとアンゾフ位しかいなかったでしょう?
ミンツバーグはいまや世界では主流だけど、日本ではあまり話題にされない
それはミンツバーグはコンティジェンシー理論に基づいての展開をしているので、
あほな日本人には理解できないのだ。
だから、いまだにポーターのファイブフォースやバリューチェインが分かりやすくて、日本では一番人気。
まあ、コンティジェンシー理論なんて華が無いから本にしても売れそうに無いしね。
>>233
ミンツバーグとか日本人には理解できないというか、
むしろ日本型マネージメントのような気が。
どっちかというと米国型MBAにウケが良くないので主流になってない印象。 >234
そんなことはない
エクセレントカンパニーが書かれたころから、向こうではそういうシステムにアレルギーは無くなった
だからこそ、あんなにバラエティにあふれるアメリカの企業があるんだろう?
逆に日本はみんな紋切り型で同じ。
正直、日本の大企業で「変わっている」のは楽天とファストリテイリングくらい。
海外ででミンツバーグが主流はないでしょ。じゃあなんで本人がトップ10のBSに招かれることもなく、カナダの中堅大学にいるの? >236
逆にミンツバーグがいるからマギルが注目されているんでしょう。
自分のいたところに愛着を覚えるのは普通の話。
じゃあ、逆に君たちの考える「主流」って誰でどんな理論を持ってる人?
ブランドとかマーケティングとかのニッチ先生じゃなくて、戦略論とか組織論の人だしてね! でもマギルに世界から優秀な学生が集まってるわけでもないじゃん。注目してるって誰が?
何が主流かと言えば、そもそも「経営学」自体が主流じゃないよwマーケティングをニッチ呼ばわりなんてとんでもない。
現実には大半の人がファイナンスをやって、経営戦略も追加するならポーターを源流とする競争戦略&産業分析をベースに実務経験者のトピック講義を選ぶ形が多いね。
他にアントレ系も人気あるけど、ミンツバーグ先生がビジネスプランの書き方教えてくれるわけじゃないでしょ。 はは、経営学ということだと、心理学的な組織行動論とかリーダーシップ論とかですかねえ。確かに人気は余りないと思いますが…。
戦略論なんてもともとは何もないフィールドで、いろいろなことを勉強してきた総まとめとしてやるものですから、そこでまた知識として教える内容なんて案外添え物だったりしますからねえ。 そうか、ここには俺の居場所は無かったね・・・
普通の院と職業院ってそんなに違うものなんだ
もちろん伝統的戦略論を否定はしないよ、
いまだ使おうと思えば使えるシーンはいくらでもあるし、
物事を考える手順を簡略化してくれるからありがたい
おれももちろん競争の戦略や競争優位の戦略は持ってるし、グローバル社会の競争戦略は図書館で借りて読んだ。
だから、馬鹿にしているわけでは決して無い。
ただ、問題を根底から直すためには組織のあり方が一番大事だということを言いたい訳だ。
ちなみにミンツバーグがマギルにいるのは、伝統的戦略論が嫌いだから、ポーターたちの息のかかった
ハーバードとかに近寄りたくない、みたいな事をきいた記憶がある とりあえず、最近、ドラッカーの論文に目を通したばかりの俺みたいな奴に、
組み合わせることでドラッカーの理論を補完する、
みたいな、
ドラッカーとの相性がいい人の名前を教えていただけると、
この上なく助かります。 >>240
主流じゃないってだけで、ミンツバーグを否定してるわけじゃないんじゃない?
ドラッカーもそうだけど、マネジメント論はMBA系のウケが良くないだけで、
すでに会社が廻ってる実務家は結構好きな人が多いし。
>>242
ドラッカー読んでて面白いと思うならミンツバーグお薦め。
ポーター知っとくと面白い。 社会人学生は限られた勉強時間のスループットを目一杯上げたい。研究者は生き残るために論文を生産しなきゃいけない。まあなかなか難しいやね
ただ私は研究者じゃないから分かんないんだけど、ポーターは経済学の博士だし、組織行動の研究者は自分で心理実験やると思うし、コンティンジェンシーの人にはなんとなくそういうレベルのバックグラウンドが欠けているように見えてならない。
本当は評論家然としていないで、認知科学なりなんなりやんなきゃいけないんじゃないの? ミンツバーグって、いまでも通用しますか?
悪気があって言うのではなく、
単に戦前生まれは知識体系として過去のものってイメージだったもので。
まぁドラッカーも戦前生まれですが。 右翼的な戦略論をごり押ししてくる奴をかわすにはミンツバーグが有効。
うちの会社には、10年計画をごり押しするおばかな社長さんがいるので、ちょいと困ってます。
ミンつバーグが指摘するプラニングの奴隷にならざるを得ないので、ミンツバーグ派閥を作って社長追い出し計画策定中。
こういう話、楽しい。
今だとドラッカー派とかあるんですか? いつの間にかドラッカーがユダヤ人ということになっている。
いつの間に変わったの? ドラッカー、コトラー、ポーターの共通点を見つけた。
最後がーで終わる。 ミンツバーグが主流になれないのは、
他の巨人のように「ー」で終わらずに余分な「具」がついてしまったからか。
「具」の中身が何かは皆様の判断に委ねます。 >251
ファヨールは?アンゾフは?バーナードは?クーンツは?サイモンは?
でもメイヨーもレスリスバーガーもテイラーもコッターもサローも・・・チャンドラーまで!!
ちょっとワロタ 安室奈美恵ファンはアムラーとか言えるけど
ドラッカーファンは、ドラッカーーなんだろうか… 歴史研究を地道にやる分には構わんと思うんだがな。チャンドラーしかり、ドラッカーもまあ近い。MBAには相手にされにくいだろうけど。
ミンツバーグってそういう感じでもないんだよねえ。なんか経営学学って感じ。 ドラッカーの論文は、医療問題を話題にすることが結構、あるよね。
でも他のはあまり医療業界と相性は良くないような気がする。 医療も含め、公共セクターやNPOに関する発言も積極的にしている。
ポーターだと、本人はともかくその学派の人達の中にはいろいろやってる人もいるんじゃないの?本人も産業政策の研究をしているし。 立ち読みしかしてないが、
ポーター自身が、医療に関して本を書いている。
医療は上手く行かないという泣き言から入ってた。 ドラッカーはもしドラ
マイケル・ポーターは略してマイポタか なんか話の流れがおもろない!
もっと面白い話をしよう。
例えば・・・
ドラッカーの理論を使ってNECを復活させるとしたら皆さんはどうする?
失敗の内容としてはもちろん経営資源の配置がうまくいかなかったんだろうけど
ヒト・モノ・カネのヒトの部分だけを簡単に書くと
日本的なイノベーションを起こしそうな「出る杭をたたく」環境下なので大きなイノベーションを起こせない保守的なものになっている
そのためイノベーションの源泉を生かしきれない
だれかモノ。カネをつづけてくれ 日本の大企業は全く別だろ?
金あっても使い方が解ってない。
>265
おう!いい事いった。
その続きは?
批判だけなら中学生にもできるんだから、君なりの建設的な案を聞きたい。 ドラッカーもポーターも元は経済学の訓練を受けた人だね。ある種、経営の人の興味の範囲に囚われない視野の広さはあるかもね。 >267
ブッブー
ポーターは航空機械化を卒業した後にMBAをとってその後経済のPH.D取っています。
ちなみにアンゾフも科学者だったし、大前も核技術者だった。
そうえいば経済学の両雄ケインズもフリードマンも数学者だったな。
必要なのは視野ではなく理論立てて考える能力。
ドラッカーの若かりし頃に経営学があったわけ無いじゃん。
国民経済学とか経営経済学とか、下手すれば官房学とかの時代だよ
日本で言うところの経済学部商学科みたいなものしか無かった。
ただの歴史なんだから、そのくらい調べて書いてよ・・・
で・・・
>265の続きは? 良いことを書いているんだが
>ただの歴史なんだから、そのくらい調べて書いてよ・・・
は余分 その後の経営学オンリーの人が医療の話をフォローできてない
(する見識もフレームワークも持ち合わせていない)のは事実じゃん。 >272
どこからの続き?
ポーター自身も
「経営学と医療は一致しない、だから難しい」
って言ってるじゃん。
1回でも治せるペイシェントに対して、デアゴスティーニみたいに
「月に一回、12ヶ月に分けてくると直りますよ!」
なんて、経営的にはすばらしいが、医療倫理からすると最低だろう?
医療で必要なのは、システムエラーやヒューマンエラーを回避するための管理業務であって、
それは経営学の範疇ではない。
ふーん…。じゃあ経営の苦しい地方の病院の経営者とか、あんま経営学を勉強しても仕方ないのね。
あと、例えばヒューマンエラーを減らせるように(ないしはそういうエラーが組織の中で隠されて埋もれてしまうことなく共有され、そこからフィードバックがかけられるように)組織をデザインしたりコンフリクトを管理したりとかもしない。
それってナニを経営してるんだ?まあその話で読んだ本は、確かに日本の著者ではなかったけど。
なんか残念だなあ。 新書ですが、こんな本もあるようですね。
組織行動の「まずい!!」学 どうして失敗が繰り返されるのか (祥伝社新書)
著者は警察官僚の方だそうで、必ずしもアカデミックではないようですが…。日本のアカデミックでやっている人はあまりいないんですかね? >274
反論ありがとう
でもいつでも誰でも建設的な意見が出ないのは残念だ
まあ、医療に対していいすぎたとは思ってはいる(結構勢いで書くので文章がおかしいと減点されることはよくある…)
だが、目の付け所がちょっとおかしい。
地方の大病院が苦境に立たされているのは、(正式名称は失念したが)大病院に対する法が変わり、
初診料が一般より3000円も余分にかかるようになったため、ペイシェントが一度に減ったからだ。
今現在、危機にさらされている地方の大病院は無い。
実際、同じ県内にテレビで報道されるほど破産の危機にあった地方の病院があったが、
縮小均衡の末、赤字はすでに止まっている。
医療は、儲けを出すのではなく、効率をよくすることを求められている。
地方大病院の医院長が金儲けのことを考えるのは、ペイシェントにとって最悪の事態なんだよ。
おれ、マジで書くの最後にする
勉強しようと思ったのに、対案も何も無く
突っ込みどころ満載の揚げ足取りばかり
正直、経済学版のほうが面白そう ふうん、私は>>275の本を教えてもらっただけでも勉強になったけどな(ありがとうございます)。>>276さんにはならなかったの?
あとは既に一定の地域・分野で運営が立ち行かなくなり、おっしゃる通りの縮小均衡の中で人的にも物的にも綱渡り状態(長期的にはさらにヤバい)の病院経営がなにやら一部の「経営学」界隈からはあまり苦しく見えないらしい、ということかな。
ドラッカー先生に合掌…。 >>276
効率を上げるというのが病院の本質とは、俺は思わないな。
例えば、
治る見込みもなければ、
ある意味、死ぬ見込みの無い患者っていうのは、
今のシステムでは儲からない。
儲からないけれど、
どこかは引き取らなければならない。
そういう病院は効率では動けないんだよね。
実際に対策の具体例は一つは知ってるけど。 >276
えらい大ざっぱなことを。(外来)患者が減ったから地方の大病院が苦境に立たされた?
外来なんか大病院は制度上もともと儲からない。根深い問題はもっと他にある。
「今現在、危機にさらされている地方の大病院は無い」??本気でっか?
「医療は、儲けを出すのではなく、効率をよくすることを求められている」
ここだけは正しい。ただ、現在の国民のマインドと従来の医療提供のあり方からみると、効率追求は
往々にして質を落とす方向にならざるを得ない(DPCや在院日数による減算、在宅化推進がその典型)。
それに対するコンセンサスが得られていないことが一つの問題なわけ。だから「税と社会保障の一体改革」が議論されるわけだが。
それから特に日本の病院組織において、マネジメントがお粗末なのは事実。
病院経営が苦しくなったのは、引き金は制度改訂による医療報酬・薬価の減額だが、そういう変化に対応できない
マネジメント不在が本質的な問題。なにしろ医療事故のリスクマネジメントすらかなり寒い状況なのが現実。 >278
制度的には「効率」を求めることが本質になりつつあるのは事実。これはながーい歴史があって、
80年代の「医療費亡国論」からの流れ。それが2006年の以降本格化しているといえる。
ちなみに看取りについては加算があったりする。ホスピスのような専門施設もあるし、
治らないことを悪用している病院もあるのも事実。
まあ医療そのものが「市場の失敗」による事業だからね。効率だけが本質ではないのは事実だし、
極端な話、国家が滅亡しても医療はなくならない。医療の歴史は国家より長いんだから。 看取りと気楽に言うけど、
実際は難しいケースの方が多いと思うよ。
ぴんぴんころりと言うけど、
ついさっきまで元気に生活していた人を、
治療せずに看取る人は、ほとんどいない。
元気に回復する期待もあるからだ。
しかし回復せず「エイリアン」状態で、
しかもかすかには反応するから、
物とも見られない。
そんな人は大量にいるんだよ。
まだかすかに言葉に反応するような「元気な」人へ、看取りとして餓死させる選択肢が、有り得るんだろうか?
施設も受け取られず、漫然と医療費を食うしかない。
効率一辺倒じゃ、なかなか簡単には行かないと思うよ。
実際に近所の有名個人病院は、効率化が素晴らしいんだが、
そのしわ寄せが、他の近隣慢性期病院に来てるのが現状なんだよね。 具体例として、
リハビリ治療に対して効果の上がる患者さん。
これはかなり資源を投入して、一気に業績を上げ、収益も上げる。
しかしリハビリの効果が薄そうだと判断したら、
本人がどれほど困っても、
外へ投げ捨て。
だからすぐに動けなくなって、合併症で死ぬなんてこともある。
手術も、安全に出来るのは喜んでやって、
回転率をあげ収益も上げる。
手の掛かりそうな合併症の多い症例は、
悪くなって緊急になるまでやらない。
回転効率が悪いからだ。
でも、こういうのは間接的な人殺しじゃね?
助かる患者も確かに増えるけどさ。 あと治らないことを悪用するのは、
昔なら分かるけど、
今はできるのかな。
やればやるほど損なんだから、
昔みたいに無駄な治療をすれば赤字になる。
さっさと死んで次の人を入れた方が儲かるシステムだと思う。
>281
別に気楽に言っているわけではない。それにあなたが言っている事例は看取り事例にはあたらない。
さらにいえば、効率化は「国が」求めている話であって、私が賛成している訳ではないのは279を
読んでもらえればわかると思うんだが。
>実際に近所の有名個人病院は、効率化が素晴らしいんだが、
>そのしわ寄せが、他の近隣慢性期病院に来てるのが現状なんだよね。
そりゃそうでしょ。だから病院は急性期・亜急性期・回復期・療養型と種別があって、
それぞれ点数制度が違う。 >282
リハビリの効果がないのになんでリハビリをする必要があるのか意味不明。本人が困っているというのは
「介護」の領域であって、「医療」の領域では既にない。だから「医介連携」が謳われている。
手術の話も極端。今はネグレクトに関する訴訟やトラブルも多いからそんな事例が一般的ではない。
むしろ単純に合併症などに対応できる医師や設備が揃っていない中小病院の問題であって、
収益効率上からそんなことをやっていることは医師法からも問題になる。実際、医師や設備が
整っている大規模の地域拠点病院や自治体病院ではそんなことはしないし、できない。
ついでに、自治体病院ではその手の民間医療 282の最終行はスルーで。
>283
連ポス済まんね。
治らないことへの悪用の事例はここでは書けないが、そりゃいろいろある。
いわゆる貧困ビジネスと同じ構図と思ったらいい。実際あまりの悪どさに摘発された病院の
事例もある。
>昔みたいに無駄な治療をすれば赤字になる。
>さっさと死んで次の人を入れた方が儲かるシステムだと思う。
これはその通り。で、それを望んだのは医療の現場ではない。財務省だ。
ただし、本当にこれまでの病院にムダがなかったかというとそれはウソ。ムダだらけ。
それも医師やスタッフなどの人件費ではなく、モノの買い方・使い方、業務オペレーションの設計の仕方。 >>284
そう、看取りにあたらないと俺も言ってる。
看取りに適応できるのは、そうしたい症例のほんのごく一部と言ってるわけ。
それと、回転効率のために悪くなるまで放っておくことと急性か慢性かとは、
全く関連の無い話だよ。 >>285
何故やるかと言えば生命予後が違うからだよ。
例えば脳梗塞なら、若くして合併症が無ければ、
リハビリで脳梗塞を起こしたことを気づけないくらい回復するかもしれない。
しかし高齢で合併症があれば、麻痺などが必ずのこる。
しかしリハビリをするかしないかは、
社会復帰が出来るか否か、
寝たきりになるかならないか、
自分の意志で自分の口で食べられるか否か、
に関わってくる。
寝たきりになり、自分の口で食べられなければ、
食べ物が詰まっての肺炎が簡単に起きるようになる。
確実に「医療」の範囲だ。
またこれは規模の問題ではないことは、
近くの同規模の民間病院ではどの人にも粘り強いリハビリをしていることで明らかだろう。