将来経営者になることを夢見ています高校3年生です
現在大学の経営学部へ進学するために受験勉強中であります商業高校生です
自分の将来は経営者になり、お金をたくさん稼ぐことが目標です
そのためには高度な経営学を学ぶことが大切だと考えました
しかしその後どのような流れで起業したらいいのか等、大学卒業から起業までの流れがよくわかりません
そういうのは今のうちに計画しておいた方がいいことだと思うのでどのような流れで起業まで行けばいいのか参考までに教えてください >>1
偉いね。
高校生くらいだと金を稼ぐとかってちょっと
かっこ悪い位に思ってたよ、当時の俺は。
今は数年勤めた大企業を辞めて自分の会社で小さくやってる。
それでも年商は数億で年収は数千万あるので少しは参考になるかも。
因みに下のどれが欲しいかによって進む道は違うんだけど
どれが欲しいんだろ。
経営:
大きな会社の経営者になって社会にでかい影響を与えたい
小さくても自分の思い通りに出来る小回りの効く会社を経営したい
稼ぎ:
大きなお金を動かしたい、数百億、数千億と言う額の決裁権を持ちたい
年収数千万は欲しい
年収は数億は欲しい 起業したいから経営学部?
意味ないでしょww
起業に一番必要なのは起業の種であって、経営学ではない >>2
ありがとうございます
自分は社会に大きな影響を与えたいと考えております
日本の経済を自分の手によって少なからずや豊かにしたいっていう野望があります
しかし小さな会社で思い通りに操ってやりくりするのも楽しそうです
なんていうか経営者っていう職業を楽しめそうで、そういう人生もあこがれます >>3
経営学って起業には関係の無いことなのでしょうか
自分は会社を経営する上で必要な知識を学べるものだと思っていますが、もし違うならどのような事を学べば会社経営に役にたつのですか? >>4
社会に影響力を与えたいなら大手商社にでも入ればいいよ。
大手商社の部長レベルは大手コンビニとか
少なくとも数百人規模の会社の社長レベルだし
彼らはインフラとかメディアとか実際に日本を作っている産業にコアで絡んでいる。
仕事はもの凄くキツイけど将来起業する勉強には向いてるし
そこで社長まで登り詰めれば、その時の日本の経営者10人とかに上がるレベル。
色んな中小とか零細の経営を見たかったら銀行に就職が良いよ。
別に都銀じゃなくてもどこでもイイ。
今の会社のリアルな問題や資金ニーズも社長本人から聞けるし
なにしろ非公開企業の決算書が沢山見られる。
何にしても社会に出てから本当の勉強が始まると思った方がいいよ。
だから卒業後数年間はまだ大学院気分と言うか勉強期間。 考え方によってはバイトでも経営の勉強は出来るよ
バイト先でこの会社はどうやって利益を生んでるのか?分岐点どれくらいかとか?
常に考えれたら取り敢えずは経営なんて出来る
但し、しっかりした商売の種や人脈や資金を準備し計画しないと結局何にも出来ない
オススメはしっかりと就職して昇進し、自らの強みを持てるようになってからがいいと思います。
起業はしたけど経営がしたい経営者なんてゴッコになるから続かない
企業は起業よりも継続のが圧倒的に難しい >>5
何で起業するかを決め、何を学ぶかを決める
車の整備学んだり、料理を学んだり、プログラミングを学んだり・・・
君は順番を間違ってんだよ
経営なんて実地で試行錯誤しながら学べばいい
経営学を学んだだけの頭でっかちの経営者が起業するなんて、戦場に裸で赴くようなもんだよ 知ってて損なことはない
持ってて損なことはない
だから経営学部行くのは悪くない
でも理論と実践は違う
単純に経営は
売りたい物があって
出費の3倍の売り上げがあれば良い
出費の3倍稼ぐために必要な期間が
1週間なのか1ヶ月なのか1年なのか
収益を得るまでの期間が長ければ長いほど経営(資金繰り)は難しい
早ければ早いほどやりやすい
コストが安く
三掛けで売れて
なるべく早く集金できる
基本的にこれが大事で
あとはどうやって売るかだけ 経営学部じゃなきゃ駄目!っていう分野がないからね
建築なり情報工学なりを学んでおいた方が起業の幅は広がる まず、どのジャンルで企業したいか、
金の回るシステムはどうするか。
この辺りである程度の目安なり、アイデアを持つことが大事じゃね?
経営したいっても、何をやるかでその後の立ち回りも変わってくるからなぁ。 >>6
>>7
大学卒業後はできるだけ為になるような所へ就職してその企業の中で諸々吸収するのが良いということですね
ありがとうございます。基本方針が決まりました
やはり即起業ってのは難しいのでしょうかね 皆様ありがとうございます
大学生活でも経営の勉強にだけ集中せずに他の好きな分野の勉強もしたいと思ってましたが
それが有効ということなので様々な分野に手をつけたいと思います 経営学部なり学科なりで役に立って企業で生きるスキルは会計くらいのものだ
後は知っておいて損はないが、別に必須ではないなあ
まあ経営学部行かない方がいいとまでは言わない >>15
経営学部じゃなかったから何とも言えんが、俺は学生起業だったけどね(結局コケたが)
凄い奴はどうか知らんが、俺が廃業して身に染みたのは・・
一度目、他人のフンドシで勝負するな
二度目、勝てる事をしろ
今は三度目で年商二億5千程度にはなったが、失敗からでも学べるのはこんなもんだ。
だから机上で得れるもんは知れてると思う。
経営学って本来は経営をしてる者が学ぶからこそ有用なんじゃないかな? 「大学で経営学勉強しましたー!経営が得意なので起業しました!!」
なんて言って、馬鹿にされないとでも思ってるの?
経営力なんてのは結果だけが評価されるもので、
机上の成績で評価されるものじゃないってみんな知ってるよ
>>8の言う通り、何で起業するかを決めて、それに有利な学部いけばいい
ここまで言われてまだ経営学部にこだわる理由は何なの? 経営学部行きたいんだ
↓
へー凄いね
↓
今のうちに計画しておいた方がいいことある?
↓
MBAがいいよ
↓
やっぱりMBAはエリートなんですか?
↓
そらそうよ
↓
凄いですね!MBA憧れちゃいます
って流れを作りたがってると予想
いつも訳のわからないMBA上げ工作してる奴と文体が同じなので 経営学部の先生の中には、経営者を研究していて、経営者、つまり社長と親しい先生がいます。
そういう先生の授業を取り、ゼミに参加したりかばん持ちをしたりしていろんな経営者を目の当たりにすることをお勧めします。
そうでもしないと、若くしてなかなかたくさんの経営者には会えません。
ひとりに傾倒するのもいいけど、どんなパターンと思考があるかたくさんの人に肌で触れると方向性が見えます。
あるとき、ものすごく決意して経営を始めるなんてそうはないです。
見識を深めることで、心の奥から湧き出てくるものがあるかと思います。
早道は無いと思います。 >>21
ん〜実際に経営者に会う機会なんて必要かな?
会ったり観察してプラスってあるのか疑問・・
カバン持ちとか、そんな事に時間割くより自分のビジネスについて考えたり情報収集する方が有意義だと思う。 学部が経営学部っていうのはお勧めしないな。
MBA取得まで視野に入れて経営者への道を考えてるのであれば、学部は可能なら自然科学の分野もしくは工学・薬学・農学あたりを勧めるよ。
MBAの2年間で経営学をシッカリと学ぶんだから学部の4年間は違う分野を学んではいかがでしょう 。 >>22さん
22さんは経営者さんかな?
もしそうならすごいな。
自身に溢れている。
私は21で書いたことは、経営者なら当然頷くことかと思っていました。
しかし、そんな事をものとも思わない人がいるといことが、勉強になりました!!
2ちゃんねるはやっぱ面白いです。 ただ一つだけ言うなら、鞄持ちするのはどんなに多くても毎日なんてことはないです。
先生も授業があるし、そんなに経営者に会って話すことも無い。
仮に週に一回あったとしても、その他の日は自由です。
四六時中自分で自分の経営のこと考えていると煮詰まってしまいます。
私の場合で恐縮ですが、これでいいと思って進んでも、十年もしないうちに迷うことも出てきます。
そんなときに、あの人はどうだったのか、という、他の経営者のことが参考と勉強になる。
それは、年とか経営年数とかに必ずしも関係がなくて、その時に旬だったり、自身があったり、素晴らしいモデルを築いていらっしゃる人だったり。
先生はそんな人をよく見ていらっしゃいますね。
仕事ですからね。 あああああ、24は、自身 ではなくて、自信ですね。
失礼しました。
まだ、こんな変換間違いしてしまいます。
久しぶりの2ちゃんでも。 >>24
そう思ったなら、かばん持ちは無駄では無いってことだな。サラリーマンと経営者の違いは、物の考え方とセンスだ。最初からそれを持ってることは稀。
可能なら年商100億以上の社長につけ。 >>24
俺は経営者だが、経営に関わる学問を学んだ事も無ければ誰かに師事した事も無い。
自分の置かれた立場や状況をレベル化して俺はステージと例えているんだが、ステージが違い過ぎると話をしても噛み合わないし、理解出来ない。
学生起業なら、誰かに師事するより自己分析をして、そのステージでやれる事をやれば良い。
学生なら学生という立場を利用して学生相手だったり、学生に興味がある企業とのマッチングだったりと今のステージだからこそ出来る事があったりする。 ステージが違い、理解の範囲を超えているから触発されるということはありませんか?
私は、長く経営すればするほどそういう面が強くなってきています。
時々、大学院の授業にもモグリで潜入させていただきますが、学んでいらっしゃる皆さんのステージが全然違い、そこが大変に勉強になります。
一方、同業者とか、同規模の会社の社長さんとは、同じステージの話が多くて、スパークがないです。
私に限ったことかもしれませんが。 >>29
現経営者と学生では違うと思うな。
学校の講師の多くはサラリーマンだし、その知人の社長達との親睦度は眉唾もんだ。
例えば京セラの社長が大学の講師の知人がいたとして、連れてきた学生の面倒など見るだろうか?
影響というか刺激を受けるのが目的なら書籍でも良いし、真面目な異業種交流会でも良いと思う。
俺の最初の起業は人の勧めもあって19歳の卒業前だった(短大)
携帯代理店と高級食パンと子供服を扱う店と損保の代理店という訳わからんもんだったな。
自分で考える事もなく、知り合った社長連中の口車に乗った感じか。 >>30さん
19で起業とはすごいご経歴ですね。
その自信に納得しました
逆らう意図は無いですがひとつだけ。
私の知り合いの経営学部の先生はみな「研究者」で、会社員的な要素はないです。
そういう先生はどの学校にもいると思います。
サンプル数もすごいし、理論もすごいので、先生と最長で8時間、
二人きりでディスカッションしたことあります。
もう夢中でお互いに話します。
利害関係を超えて、ものすごく奥深いことまで。
先生は授業に実務家、つまり社長やその経験者を呼びますが、呼ばれる方も手弁当です。
交通費すらもらえません。
気になる社長がゲストで呼ばれるときは、私も先生に頼んでもぐりこみ、紹介してもらいます。
その社長の本を読むのと、実際に会話するのとはまるで違います。
某牛丼屋さんの社長さんに、「どうしてオーストラリア産に変更しなかったか」
をお聞きしたことがあります。
オーストラリア産にしなかった理由ではなく、判断するときの心理をです。
かばん持ちの学生さんも、大変に刺激を受けているのがわかりました。
といっても、そのかばん持ちになるのがまた大変なことなのですが。 >>31
研究者は研究者というリーマンだと思うし、カバン持ちするなら仲介役の研究者より直接経営者のカバン持ちした方が効率的。
んで俺ならそんな事せずに自分でビジネスを始めてしまう方がより生産的だと思うわけ。
経営者やってりゃ解ると思うが、常に自分の考えを修正しながら生きている。
凄い人に話や考えを聞いても、その時々のワンシーンを覗いてるだけで断片的だ。
実際にマネーの虎の話を当時は有り難がってふんふん聞いてても、今じゃ虎の半分は消えてんじゃないか?
ノーマネーだった奴が大きくなってたりもするしな。
何が良くて何が悪いかの取捨選択は常に自分ですべきだ。
んでそれができないのであればステージが違うんだろう。 SANはある程度高学歴なんじゃないか?
話の基本は自分のこれまでの生き方を肯定する形でするから。
俺は低学歴なりのやり方と言えばそうだし、SANは学歴なんかのバックボーンがあっての話なんだろう。
んでタイプが違えど、どちらも経営者なんだが、俺たちだけを見ても意見が違うという現実からも、人の話は半分程度に聞いとけって思うんだな。 >>29
大学院の授業に潜りって、そんな事有り得るの?
学部の一般教養だったらまだまだあるかもしれないけれど、
嘘っぽさってこうゆう所から感じられるんですが、 高校3年で「経営者を夢見る」ってか。
俺が高校3年の時は「このままでは夢みてた世界征服が・・・遠退く」と必死で受験勉強してた。
世界征服にはコンピュータを操らなければと考えて、コンピュータの勉強ができて最新のコンピュータが使える大学を選んで受験したよ。
結果、見事に合格したんだが、その後には紆余曲折あって、30年経った今も世界征服の夢は叶ってない。
でも、世界征服の夢は持ち続けています。 まるで高学歴ではないです。
私は年寄りでもないけど若くもないのですが、それなりの年になると、だんだん気が付いてしまうのです。
それこそ若いころは、「俺は学歴の高い人を使っているし、彼らを使っていればそんなの関係ない」と思っていました。
今思えば傲慢で、誠に恥ずかしい。
でもそのうち、様々な経営者と知り合うようにもなり、自分の狭さに愕然とします。
学「歴」、というか、自分には学「力」が足りないと思い知ります。
組織論も、ファイナンスも、聞きかじりか書物で読む独学で、まともに体系立てて勉強していない。
実はそういうこと全部が、「人格」になり、ある程度の規模になると、人格も経営に大事だと気が付きます。
それからいろいろ勉強しています。
細い細いつてを伝って、いろんなところに潜り込みます。
でも違法ではないですよ。
正規の入学ではないという意味です。
私の会社も研究の題材に使ってもらったりしますので、ギブアンドテイクです。
それと、「人は人からしか学べないのではないか」ということも最近思い知ることが多いです。
若いころはそんなこと全く思いもしませんでした。 >>33 自己肯定どころか、気づき→びっくり→軌道修正 の連続でした。
今でも神だかなんだかに「思い知らされる」ことが年に何度もあります。
がっくり来ます。
>んでタイプが違えど、どちらも経営者なんだが、俺たちだけを見ても意見が違うという現実からも、人の話は半分程度に聞いとけって思うんだな。
まさに秀逸なご意見です。
人からしか学べないと私は思っていますが、人が一番いい加減とも思っています。
でもそこが面白いとも思います。 会社経営かwひとつ見落としてることがあるぞ
それは、いったいどんな仕事の経営をしたいか?だ
それがわからなければ一生経営オタクで終わる
どこかの教授や大手企業の役員のようにな
有名な有能な経営者に会っても関心し尊敬はするが勉強にはならんだろ
会社経営とは組織の運営方のような物
経営の前に仕事がある。その仕事がわからないのに経営もクソもないだろ
経営者になりたいのなら、まず仕事を覚えろ
これは批判とかよくある自宅警備員に対する皮肉ではなく
まず仕事とは何か、ひとつの仕事の工程も知らないヤツに経営なんてムリに決まってるからだ
カバン持ちなんかしてないでとっとと学生企業してみるこった
なんて意見もあるのも忘れずにー( ゚∀゚)ククク フハハ八八ノヽノヽノヽノ \ /\/ \ >>38
ちょっと違うような?
まず経営者というものは大きく分けると二通りある。
資本家寄りで現場にはあまり出ない経営者タイプと自ら先頭に立つ創業者に多いタイプに俺は分けてる。
まぁゲームチックに言えば軍師タイプと武将タイプとかかな?(俺は前者をプロ思考とネーム付けしてる)
んで分けるなら、あんたが言ってるのはプロ思考では無い方で、SANはプロ思考の側か。
経営者が仕事を覚えるのは現場や前線に出る事ありきだが、そういう立ち位置以外でのやり方がある。
俺のメイン事業は介護や保育だが、俺は介護のプロでも保育士でも無いが問題ない。 >>39
介護のプロじゃないのによくできたな
かなりレアケースじゃね
そもそも前やってた事業は介護系じゃないの?
そうじゃないなら何でも思いつきでやって
たまたま当たってるとしか思えないのだけど >>41
レアケースでは無いよ。
俺の同業で実務が長い奴は半数以下だな。
前職は保険屋や運送・・一番多いのは建築や内装関係だな。
俺は前は食いもん屋やってた。
思いつきをどう表現するかは人によるが、俺の場合は食いもん屋の時に雨の日や雪の日は大幅に客足が無くなるが、祖父の家には雨の日も雪の日もヘルパーがやってくる。
客を待つ俺・・客の所に出向くヘルパー・・あれ?俺はなんで待つ商売やってんの?と・・
寝よう。
おやすみー 実務の先頭に立たないで、小さな会社の経営をうまくまわすのは大変に難しいです。
私は最先端で、全部仕切ってしまいます。
でもそえはいいことではない部分も多大にあります。
そもそも、それは「経営」ではない気がします。
経営とは、他人を通して事をなすこと、つまり、「他人に自分が望ましいと思う何事かをして. もらうこと 」
現場に出ないでまわせるのが、本当に立派な「経営」ですね。 皆さんさまざまなアドバイスありがとうございます
久々に覗いてみたらたくさんのレスがあって驚きましたけど、空いた時間に全部読ませていただきました
相変わらず経営学部を進める人はいないようですが、経営者の皆様は大学ではどのような学部に所属していたのか疑問に思いました
それともし経営学部に所属していた方がいらっしゃいましたらそれが経営に役にたったかを教えてくださると幸いです >>44
俺は美短大だ。
行った理由は建築士を目指していた事と、女の子が多い(男女比1:20)だからだ。
そりゃーあり得んと思うほど毎日が楽しかったわ〜
この楽しさで十分価値があった。
今でも仲良くて年に一度は集まる。
とりあえず楽しそうな所に進学すりゃーいいんじゃないか?
そんなに真面目だと続かんぞ。 カバン持ちってなんだよww
あんなもんやっても糞の役にもたたない 経営学部があなたの役に立つかどうかわかりませんが、経営がしたいのに
たとえば、農学部や体育にあえていくのも不自然といえば不自然かなとも思います。
経営学部でなくてもいいですが、では何学部に行くか、、、それをどう経営に役立てるかですね。
学部の勉強はともかく、若いうちにいろんな経営スタイルを見るのは
大変いいことと思うので、私はかばん持ちをお勧めしました。
学者の先生に寄ってくる社長さんは、経営スタイルを確認したり、再勉強したり、
理論的に経営を考えなおしたりしたいと思っている社長さんも多いので、
学生だからと言って相手にしないということは全くなく、
逆に誰もが知るような上場企業の社長さんも、すごい勢いのベンチャー社長さんも、
真摯に話を聞いて、一生懸命語ってくれます。
私も学生さんだろうと、そういう態度でお話しますよ。
記者でもないし、利害関係もないから、驚くくらいプライベートな考え方まで。 極端な天才以外は、自分で考えることには限界があります。
少しうまくいき始めると、自分で考えた方が速くていい、とも思いがち。
でも後から考えると、いろんな要素を取り入れてぐちゃぐちゃとかき回した方が、
逆に自己が固まり、失敗が少なくなるような気がします。
人から直に学ぶことは実に大きいです。
一例ですが、成功の型は結構何種類もあるし、自慢や誇張などが入り込むのであまり参考になりませんが、
失敗の型は類型があり、それを直に人から聞くと深く深く考えるようになります。
書物も人が書いていますが、書いた部分よりも実際の話の方がずっと勉強になります。
とにかく、混ぜることが大事です。
私は最近、合弁事業を始め、さらにその考えは深まりました。
同業でも全く違う考え方があり、文化がある。
混ぜることで予期しない良さが出てきます。
いま、もしどうしても納得できなくても、経営を始めて10年か15年たつと、
私のいうことがわかっていただけると思います。
「人と交わるよりも、自分で考えた方が速い」と思いがちですが、
それは結局まわり道であることに早く気が付いた人は早く発展できます。
極端な話、こういった掲示板でインタラクティブに話し、反論をもらうことが、
自分の意見を固めることになっているようなものです。