企業年金基金は責任準備金が少なくなった時点で加入者に掛け金を分配して解散することになっている。

一方、
国民年金基金は責任準備金が既に2割(1兆円)も足りなくなっているのに、受給者に大盤振る舞いの支給を継続している。
しかも、現在の株高バブル絶頂期で2割も足りていない。
もし海外が景気後退して株価が1割下がったら、国民年金基金の責任準備金は4割(2兆円)も不足する。

このまま制度改正しないで国民年金基金への加入者を募るのであれば、投資詐欺と言えるだろう。