【俺の結論まとめ】
『少子化対策の本質は子どもを増やす事ではなく
少ないなりにうまくやっていく対策の事である』

・具体的に、働かない世代の割合がどんどん増えていく事が推計で
予想されるなら、将来少子化になる前に社会保険料を予め多目に徴収しておけばよく、
実際に米国に次ぐ世界第二位と言われる170兆円の日本の年金積立金が
その備えに基づき既に準備されている

・国土は有限であるので適正人口の数値がたとえいくらであろうが
少子化という現象はいずれは必ず受け入れなければならない不可避なプロセスである

・あらゆる経済的数値は単なる指標に過ぎず、人口減少などにより
たとえ経済規模が小さくなっても、その国が真に新しい価値を創造できる国であれば
何も問題ない。サービスの行き届かない全国チェーン店と職人気質の頑固親父が
一人で暖簾を構える小さい店とを売上だけで比較するのがナンセンスなのと一緒