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忍者がらみならこういう話もあるぞ。
敵陣に向っていた俺は、道中、敵pcを見つけて叩いた。64ぐらいの召喚だった。
俺はそのとき少しだけ慢心していた。その陣は俺、調子が良くて敵pc何人も切り刻んでいたからな。
で、救援も出さずに、いつものように神スピードコマンドで八箇入力。だが半分も減らせない生命。
相手が姫出してきた。こりゃ長期戦になるな・・・。
万均丹や鼓舞でなんとか気合作って攻撃かましても、姫が召喚を回復させてしまうし結界が邪魔してダメージが通らない。
俺はくやしかったが救援を出した。だがなかなか味方が入ってこない。敵pcの奴、余裕かまして救援を出しやがらねえ。
そのうちにもジリジリと減っていく俺の体力。気がつけば俺は攻撃を辞めて丹を浴びることしかできなくなっていた。
そしてもう駄目か・・・と思ったそのときだ。
「こんな雑魚に手間どってるのか」不意に流れる白いログ。
入ってきたのは知り合いの忍者。そいつは昔俺が敵対国にいた頃、意地を張ってタイマンばかりし合っていた奴だった。
「早く丹を飲め」「ちっ、言われなくても飲むわ」俺が治仙身を飲み干す間に忍者が結界破り。続けざま、ふらついた召喚に紫怨殺を入れる。
俺は丹を飲み続けているうちに貯まっていた気合で渾身の八箇。剣気が乗って召喚がぶっ倒れた。
フィールド画面に変わろうとする瞬間、忍者がこう呟いた。
「俺の方がまだ(タイマン勝利数)勝ってるからな」