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俺も忍者がらみでこんなことあったぞ。
敵国が後陣まで攻めてきていたときのこと。怒涛のように攻めてくる敵国に俺はイライラしていた。
すでに後陣の副将は取り付かれていて落とされるのは時間の問題。陣の周りにはゲリラをしそこねた敵PCが味方と戦っていた。
俺は一匹でも敵兵倒そうとして、そばにいた戦い終わったばかりのLV64忍者を叩いた。そいつは生命気力ともに八割ほど。
「お前が全快のときに戦いたかったよ」俺はそう画面の前でつぶやいて、八箇のコマンド。するとどうだスカりやがった。
相手が神武両断だっけ?そんな名前の技能で俺の付与を消して長期戦がスタート。八箇、紫怨殺、アバラ、相手が丹を飲む。
俺が鼓舞すると気合を消してくる。追い詰めたり追い詰められたり久々の歯ごたえのある相手に俺はそれまでの自国劣勢の苛立ちが消えた。
何十分の戦いが続いただろう・・・ふと敵国の知人(女キャラ)から対話「みんな勝負がつくの、待ってるぞo(^o^)o」
ギャラリーがいるだと?これは負けられん!・・・と思った矢先、生命の配分を誤って万鈞丹を使ってしまった。
相手が「シュラッシュ!!」という掛け声とともに神武両断を決めて俺がぶっ倒れる。
フィールド画面になるとそこには敵国のpcが数名。俺は負けたのが恥ずかしくて、そっこーで墓場に飛ぼうとしたが、その瞬間ある姿を見た。
敵pcの拍手する姿が画面切り替わる直前に映ったんだ。続いてさっきの敵PCからの対話「キミの戦ってる姿、かっこよかったゾ!」
「だけど俺は負けちまったよ・・・」「だけど、忍者さんも言ってたよ手ごわい相手だったって」「勝たなきゃ意味が無い」
すると女キャラ、いや彼女はこう言ったんだ。「そっかー。だけど、私、君の戦う姿にずっと釘付けだったよ・・・@@」
俺は城下町を後にして、合戦場へとかけていった。彼女にもっとほめられたくて。