喪板ドラマ小説 第一話
ガタン。チャリンチャリン。私は自販機の釣銭口に手をのばしました。
釣銭の10円に混じり、なぜか1円が入っていましたが、たった一円だったので気にせずに財布へしまいました。
その後からです…朝の通勤時の駅で、職場の窓越しから、帰宅途中に立ち寄ったコンビニで…。
ドリフの高木ブーさん風のスーツを着た男性を見かけるようになったのです。
続く