日本盤ボーナス・トラックも興味深い。「デッド・ソウルズ」の"リミックス"と、上田氏による"リミックス"では、"リミックス"の意味が違う。
前者が単に楽器間のバランスや音質を変えただけの、いわゆるミックスをやり直したという意味の"リミックス"であるのに対し、
後者は新たな楽器の追加や曲構成の変更までを伴った"リミックス"である。
上田氏は『エコーズ・オブ・ザ・トーチャード』収録の100%ピュア・デス・メタルの楽曲に、打ち込みドラムやディジタル・シークエンス、
さらにはヴォーカロイドまで導入。遊び心いっぱいのリミックスに仕上げている。フレデリックと上田氏は、雑誌の対談で知り合い、
今回のコラボレーションが実現したとのことだ。
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