指摘があったので信者用に直しておきましょう。

「この闇を照らす光のむこうに」

「星のうつわ」と「さいごのひ」を足して2で割ったような歌詞。
設定不明なこれらの歌詞と比べたら
意味があまりに茫漠としているのでゴマカシが効いていると言うべきか。
ただ一度の「僕」が登場するまで中盤まで待たなければならず語り手の視点もぼやけている。
これらのせいで最後の気づきが唐突に感じる。
使われている語から雰囲気だけは深刻だが込められているメッセージは月並み。
スキマの歌詞に度々登場する「雫」は1番のサビとの対応を考えたら涙のことだろうが、
「誰か」「また」「愛」「希望」と繋がり方は判然としない。
これらに対応する語は歌詞中に一応存在するものもあるが(憎しみ、絶望)、
意味が茫漠としているので対比する構図として浮かび上がってこない。