>>184
フジロック

最前列のイエモンファンの占領で演奏前から会場に充満していた悪い空気が解消されないままイエローモンキーのステージが始まった

イエモンファンだけならプラスに働く筈の吉井和哉特有の臭い芝居がかった雰囲気が
まるっきりマイナスに働いてしまっている

ここまで登場したバンドの殆どはアップテンポの激しい曲や重いビートの曲で客を盛り上げていたが、 イエローモンキーはスローテンポの曲でテンションダウン

天候の悪いなか、観客からしてみるとそれをシラ〜と黙って聞いているにはあまりに寒く、体力ももう残っていなかった

イエローモンキー登場までは寒さや体力の消耗も忘れるかのような熱気で盛り上がりを見せていた観客だが

イエローモンキーはミーハーな
女性ファンが多く
(記憶が曖昧だが確かポンポンを振りながら黄色い声援を飛ばすファンもいた)
これまでの流れからは完全に
浮いてしまっていた

ショックだったのは僕の横の外国人
(恐らくレッチリ待ち)が

「ジャップ!」

みたいな事を大笑いしながら叫び、
それを聞いた周囲の日本人の多くが
笑い出した事だ

前回も書いたが僕は
イエモンファンだったので…

最後の方にボーカルの吉井が

「We are NO.1 Japanese R&R band.The Yellow Monkye!!」と突然叫んだときは、嘲笑や怒号、罵声が飛び交っていた…

大好きな吉井和哉が目の前で嘲笑と
ブーイングの嵐

はっきり言って痛々しくて見ていられなかった