それはほっちにとっても辛かっただろう
ほっちにとって音楽とは「レールを外れた先にあるもの」だった
つまり音楽とは自由そのものだったんだ
それがいつしかよっちゃんの言いなり事務所の言いなりになり、いきものの優等生イメージを壊さないように、作れる曲の幅も狭まってしまった
年を経るごとにどんどん保守的になっていくいきものがかりは、彼にとって窮屈なものになっていったのかもしれない