ENSEMBLE制作時、本当に文字通り、自分の身を削りながら作ったそう。
その制作の仕方はTWELVEを作った時と似ていて、「あの心の傷を負った時どんな気持ちだったっけ」と過去の心の傷をえぐり出しながら作ったそう。
だからENSEMBLEを作ってる途中は本当に苦しかった、やめてしまいたいって思った時もあった。
でもこうやって、ライブでみんなの前で演奏して受け取ってもらえて、それでやっと「報われた」って思える。
でもこれは作り手のエゴだから、どんな気持ちで作ったとか歌詞の本当の意味だとかはみんなは知らなくてもいいことで、曲やアルバムを通してみんなが受け取ってくれたものが全てだと思っている。
大森氏は今回のアルバムENSEMBLEで「Mrs.GREEN APPLE第1章終了」と区切っているそうで、この8月に出る「青と夏」からは「Mrs.GREEN APPLE第2章」が始まるそう。
一周回って原点回帰してるって捉えられるような曲やアーティストビジュアルは狙ってやってる。

ちょっとMCの内容前後してたり、自分の捉え方が間違ってる部分あるかもしれないけど、大まかにこんな感じ。
そしてThey are、PARTYに続いていった。

それから、どんなに明るいポップな曲でもMrs.GREEN APPLEの曲はどこか歌詞に憂いを帯びていて、それはずっと変わらない、と。
その MC後のPARTYは歌詞が今までよりももっと、ズンと響いてきて、ボーッと突っ立って聴き入ってしまった。