サザンの本質は勝手にシンドバッドでデビューした6人組の日本語ロックバンドだ
多様な音楽を取り入れてるのもサザンの魅力だろうが、むろんシティポップグループであるはずもない
幅広い音楽性を内包しながらも、根っこの部分、精神性は、ニューミュージックや歌謡曲には飽きたらない当時の日本のロックファンにもアピールする音楽性があった

それが80年代、90年代にJ-POPと総称される音楽ジャンルが生まれ、サザン、桑田はその一角に組み込まれた
時代と共にロックバンド色は消え、桑田ワンマンのJ-POPユニット、音楽的にはデジタルポップグループになった
CMやドラマの主題歌のタイアップで巨大産業になった
でも時代に迎合し売れてればいいと言うものではない
桑田の指向も変わった
今は総合エンタメ集団か?
でも俺はそう言うを求めてサザンの音楽が好きになったわけではないからな