0090名無しさん@お腹いっぱい。
2023/09/02(土) 16:18:36.84ID:zhAt0hgk【動画】“好きなパンチ”を語る岸井ゆきの
同作は、聴覚障がいと向き合いながら実際にプロボクサーとしてリングに立った小笠原恵子氏をモデルに、彼女の生き方に着想を得て、『きみの鳥はうたえる』の三宅唱監督が新たに生み出した物語。岸井は、ボクシングの動きと手話を身につけ、声を発することなく、感情表現が不器用なキャラクターに挑んだ。
岸井は、同作でケイコを演じるにあたり、本格的にボクシングの練習に打ち込んだ。その影響で、今でもボクシングを習い続けているそうだが、「役からどんどん遠ざかっている」と明かし、「当時の練習動画を見たんですけど、キレキレでうらやましいなと思いました。今のパンチと全然違う。面構えとかも違って、少し寂しくなった」と話す。
そんな中、現在ボクシングを続ける理由を聞くと「撮影は“殺陣”なので(実際には当てていないから)、本物のパンチを打っていなかった。体重を乗せるパンチは確かにやっていませんってトレーナーに言われて、いや、私は体重を乗せたパンチが打ちたいんだと。今は、全力で拳に体重を乗せて本当に殴る練習をしています」と明かしてくれた。
対人戦の練習も取り入れているそうで、相手がプロのことも。「もちろん顔に当たらないようにするんですけど、『あれ、ちょっと当たりましたよね』みたいな時は若干ある。もちろんヘッドギアをつけているから大丈夫なんですけど」と苦笑い。一時は2週間に1、2回ほど練習に通っていたそうで、大会出場やプロデビューにも「ちょっと興味はあります…。でも怒られそう(笑)」と意欲を見せていた。
ボクシングにとりつかれた理由について「元々強くなりたいっていうのはあったんですけど、“心の強さ”は測れないじゃないですか。それが嫌だなと思っていて。ボクシングは、やればやるほどちゃんと筋肉がついてくる。ちゃんと強くなることに、『これだったら強さが測れるな』と思った」と内に秘めた思いを明かした。