俳優の岸井ゆきのが12日、都内で行われたミノン50周年記念『敏感期に寄り添う 肌とやさしさにエールを。プロジェクト』説明会&新TV-CM発表会に出席した。

【動画】「結構、落ち込みました」…肌トラブルによる俳優業の大変さを振り返った岸井ゆきの

 この日はMCの笹川友里アナ、ジャングルポケットの太田博久、ともにCM出演する小関裕太と年代やライフイベントでのバリア機能が低下しやすくなる“敏感期”についてトーク。自身が“敏感”だった時期を小関とともに当時の写真で振り返ることに。

 現在31歳の岸井は、浅草の老舗のどらやきを手にした26歳当時の写真を公開。元々「19歳くらいから。高校生でスカウトさせていただいた」と芸能界入りし「お仕事はあまりなかったので果敢にオーデションに挑んでは落ち続けていました」と回想する。

 そこから社会人期に入り「地方の仕事では環境が変わってお水が体に合わなかったり、デコルテの皮がむけたり、こめかみにいっぱい、ブツブツができたり環境が変わるとこんなにゆらいでしまうんだな、と」と肌トラブルに遭ったそう。

 小関が「朝起きる時間も違うし、ホテルに泊まり込みだったりしますもんね」とうなずくと、岸井は「結構、落ち込みました。露出が多かった時期だったので気にして触ってまた大きくなったり。いやだなって、踏んだり蹴ったりでした。うまく目も合わせられず、めっちゃぶつぶつできてるじゃんって思われてるのかなって…」とマイナス思考に陥ったそうで小関は「4Kとか8Kもありますもんね」と共感すると、笹川も「技術との戦いですね」と納得。

 太田から乗り越え方を聞かれ岸井は「心のゆらぎとリンクすることも多い。皮膚科に相談したり、生活習慣はもちろんより丁寧なスキンケア、環境を考えました」と対処。「このときに精神的にも、肌荒れでつらかったときもあったので、そこでお医者さんに教えてもらったことも自分のなかで、臨機応変になりましたし、ホルモンバランスもあるなとわかったので、乱れやすい年齢もあるので、心の健康を心がけています」と現在の肌への向き合い方も明かした。