本当にびっくりしました。朝ドラのヒロインとして、元気よくやっていきたい」。俳優の橋本環奈が、来年秋にスタートするNHK連続テレビ小説「おむすび」のヒロイン、米田結(よねだ・ゆい)役を演じることが決まった。

 物語のテーマは「食」。元号が「平成」に変わった日に生まれ、福岡県・糸島で育った“ギャル”の結が、あることをきっかけに人々の健康を支える管理栄養士を目指していく。

 出身地でもある同県について、「高校まで過ごした思い入れのある土地。(地元の人々は)お祭りが大好きで人情深く、温かい方ばかり」と橋本。「福岡を描いていただけて、私が関われるのは、すごくうれしい」と喜ぶ。

 自身の「食」に関しては、「食べることが本当に大好きで、いつも『何を食べようかな』と考えている」という。「健康管理として『よく食べて、よく寝て』ということを意識している。食べる物が体をつくると思うので、もっと勉強したい」。

 脚本を担当するのは「監察医 朝顔」「正直不動産」などを手掛けた根本ノンジさん。「いろいろな人たちが見て、ごはんを食べたくなるような作品にしたい」と意気込む。橋本については「エグいぐらい、かわいい。最強のヒロインになる確信があります」と絶賛していた。