女優の永野芽郁が13日、都内で行われた映画「こんにちは、母さん」の公開中舞台挨拶に、主演の吉永小百合、共演の大泉洋、宮藤官九郎、寺尾聰、メガホンをとった山田洋次監督とともに登壇。山田監督からのリクエストを明かした。

【写真】92歳を迎えた山田洋次監督

◆永野芽郁、山田洋次監督からのリクエストとは?

山田監督にとって90本目の監督作となる本作は、東京の下町で令和を生きる等身大の家族の物語。大会社の人事部長・神崎昭夫を大泉、その娘・舞を永野、そして母・福江を主演の吉永が演じる。

この日、オレンジを基調としたワンピース姿で登壇した永野は、大泉の軽妙なトークに続いてマイクを持つと「いつも大泉さんの後にご挨拶するのが一番困るんですけど(笑)、私の個人的なこの作品に対しての思い入れとしては、山田監督が現場でいつも『舞ちゃんのおへそを、もうちょっと、もうちょっと見せてくれよ!』って(笑)。『おへそをもうちょっと見せてくれよ』っていつもおっしゃるので、そのために人生で一番腹筋を鍛えました」と述懐。これについて山田監督は「何回もは言ってはいないと思いますけど(笑)。1回くらい言ったかな」と笑顔で語った。

◆吉永小百合ら、山田洋次監督の92歳誕生日を祝福

また、山田監督の92歳の誕生日を似顔絵入りの寄せ書きで祝福する一幕も。永野は「お誕生日おめでとうございます」「また山田組に参加できるように頑張ります!これからもお体を大切にしてずっとお元気でいてください!」とメッセージ。吉永も「お誕生日おめでとうございます!これからは、百寿、そして(監督作)100本を目指してまた歩いて行っていただきたいと思います。私たちもついてまいります!」と祝福の言葉を送ると、山田監督は「小百合さんにお祝いを言っていただくなんて最高ですね」と頬を緩めていた。(modelpress編集部)

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