成田凌(29)が主演、小芝風花(26)がヒロイン役を務めるカンテレ制作フジテレビ系連続ドラマ「転職の魔王様」(月曜午後10時)の最終話が25日に放送された。



 (以降ネタバレあり)



 ヒロイン役の千晴(小芝風花)は“最恐毒舌”キャリアアドバイザー来栖(成田凌)との仕事を通じて、自分の胸に秘められた思いに気づき、思いをぶつけた。印象的なエンディングを終え、Xでは「#転職の魔王様」への書き込みが殺到した。「いままで恋愛風味(?)がなかったから…余計に、絶妙な身長差ハグに悶えました 完全に翻弄(ほんろう)されてます〜 かわいらしさと透明感全開だった千晴ちゃんが、オトナっぽい美しさをあふれさせて戻ってくるのもステキだったなぁ〜」「正直最初は小芝風花ちゃん目当てで見始めたけど、回を増すごとに来栖×未谷のバディ感出てきて、2人の過去のエピソードもめっちゃ良くて、なんだかんだ毎週リアタイし続けたし、今期イチのキュンもいただいたし、最高のドラマでしたっ!!!!!」「千晴さんから来栖さんへの『そんなこと自分で決めてください』最高でした。最後の涙をこらえて自分に言い聞かせるような小芝風花さんの演技がもう…」などと書き込まれていた。

 同局系初主演の成田が演じる“最恐毒舌”キャリアアドバイザー来栖嵐(くるす・あらし)は、左足が不自由でつえを突いている。求職者の心をへし折るような毒舌を放つため「転職の魔王様」という異名を持つ。仕事や生き方への悩みを痛烈な言葉で一刀両断しながらも、働く自信と希望を取り戻させる“転職”爽快エンターテインメント。小芝はヒロイン役の未谷千晴(ひつじたに・ちはる)を演じる。成田と小芝とは初共演となる。原作は額賀澪氏の同名小説。