女優森七菜(22)と俳優間宮祥太朗(30)がダブル主演を務めるフジテレビ系連続ドラマ「真夏のシンデレラ」(月曜午後9時)の最終回が18日に放送された。このたび、全11話のTVer見逃し配信数が累計2900万再生を突破した。話毎の平均配信数は260万回超となり、同局月9枠としては、総配信数・話毎平均配信数ともに「ミステリと言う勿れ」(2022年1月期)に次いで歴代2位となる配信数を記録した。

【イラスト】「真夏のシンデレラ」人物相関図

 さらに、劇中で登場したヒロインの夏海(森七菜)が身につけていた「ホエーテールネックレス」や「くじらのグラス」などのドラマオフィシャルグッズが即完売となる人気ぶりをみせ、主要キャスト8人の「アクリルスタンド」は同局系ドラマとしては“過去最高”の販売数となった。

 また、番組ではメインキャスト男女8人が再集結し、ドラマの“アフターストーリー”を描いた「真夏のシンデレラ〜アフターパーティ」がFODで独占配信中。夏の余韻を残しつつ、それぞれが新たな道へと進んでいく様を描いており、すべて新撮となるオリジナルストーリーとなっている。 同作は真夏の海を舞台に、男女8人の恋の行方が交錯する王道の恋愛群像劇。森、間宮はともに「月9」初主演で、神尾楓珠、吉川愛、萩原利久、GENERATIONS白濱亜嵐、仁村紗和、水上恒司もレギュラー出演。森が演じる蒼井夏海は男勝りの“サバサバガール”。スタンドアップパドルボードのインストラクターを務める。間宮は一流大学を卒業し、大手建築会社勤務の優しすぎる好青年、水島健人を演じる。

 同局看板枠「月9」では「好きな人がいること」(16年7月期)以来、7年ぶりのラブストーリーとなる。脚本は完全オリジナルで、昨年に同局の「ヤングシナリオ大賞」を受賞した市東さやか氏が務めた。