9月12日、高畑充希(31)が、『ティファニー表参道』オープニングイベントのレッドカーペットに登場した。

【圧倒的オーラ】すごい!ティファニーオープニングイベントに登場した高畑充希の圧倒的美貌

店の外で多くの見物人が見守る中、オフショルダーの黒ドレスで登場した高畑は、建物内に入り、13日にグランドオープンする豪華な店内を見学。しばらくして店舗から出てくると、集まったファンは一斉にスマホのフラッシュを浴びせていた。

高畑といえば、自身が主人公の吹き替えを担当し、8月11日に公開された映画『バービー』をめぐる“原爆ファンアート”騒動で、抗議を表明したことが記憶に新しい。

「アメリカでは『バービー』と、原爆の開発を主導した物理学者オッペンハイマーを主人公にした映画『オッペンハイマー』を一緒に観ようという『バーペンハイマー』運動が起こりました。バービーの髪型をきのこ雲に置き換えたファンアート画像などに、『バービー』公式アカウントがハートマークなどと共に『いいね』マークをつけたことで大問題になりました」(映画雑誌の記者)

高畑はジャパンプレミア試写会の出席前に、

「今回のニュースを耳にした時、怒り、というよりは正直、不甲斐なさが先に押し寄せてきました」

と騒動に言及。

「正直、今日登壇を辞退することも考えた」

と、はっきりと抗議の意思を示したのだった。

「この高畑の姿勢にSNSでは驚きと感心の声が多く上がりました。場合によってはクライアント批判と取られかねないので、役者の立場としてはスルーしても何の問題もなかった。結果的に、発信力のある芯の強い俳優ということが認知され、大きく株を上げましたね」(芸能事務所幹部)

今年の4月、高畑は女性向け情報サイト「クランクイン!トレンド」のインタビューで、30代の自分の生き方について、

「10代の頃は、もっと能動的だった気がします。それが、役に自分を持って行ってもらう感じが多くなっていた。もしくは、人がムーブメントを作ってくれるのを待っているところがあった。でも、役や周りの人じゃなくて、自分を主体として動いていきたい」

と語っていた。今回のイベントでも、

「自分を愛することがすごく重要。自分を愛することで相手への愛し方もプラスで豊かになるので肝に銘じてます」

と、笑顔で語った高畑。ファンが浴びせるフラッシュに小さく手を振って笑顔で応えていた彼女が、首や耳に装着していたジュエリーよりも輝いていたことは言うまでもない。