>>380 続き ※絵露有無:有

「きの!―随分と盛大にコケてしまったね!
 君は妊娠しているんだ!―もう出産まで練習は休もう」
「いやだよひじ!」
「君と、君のお腹の中の赤ちゃんが心配なんだ!!」
「だからっ!!―大丈夫だって言ってるでしょっ!!」
「きの、君は意地になっているようにしか思えないよ。。
 僕は君も僕達の子供も失いたくない!
 このままじゃ君はいずれ腹部を強打し、早産してしまう」
「自分の身体のことは、自分が一番よく分かってるの!
 さっき桑度をコケたのだって、4回転ちゃんと回り切ってるし!
 決して跳べなくなったわけじゃないし、
 仮に跳べなくなっているとしてもそれは一時的なものだし!」
「きの、諦めるんだ!!
 妊娠する側の人間に桑度は無理だ」
「(カチン!)自分はメスだけど、今まで何十回何百回何千回と
 桑度を跳んできてますけどっ!!
 メスだからって―メスだからって―バカにしないでよっ!」
「ごめん―言い方が悪かった―君をそんじょそこらのメスと
 一緒にしてしまった―君の存在を考慮すると
 必ずしもメスだからと言って桑度が跳べないわけじゃない―
 だけど、いくら君と言えども―妊婦に桑度は無理だ」
「妊婦だって桑度が跳べるって証明してやろうじゃないの(ヌギヌギ…)」
「きの―(絶句)―パンティーを脱いでナニしてるんだい?」
「ひじがあまりにメスをバカにするもんだから、
 オスに変身してるの!!」
「まさか―ペ○バンを装着しているのかい?」
「そうだよ―この○ニバンを装着すれば、
 自分だってオスになれるもん!!」
「jajajajaja!―こりゃあ驚いた!!
 ―君がそこまで愚かだったとは!!」