>>190 続き ※絵露有無:無

〜ひじきの夢の世界@皇帝ときのこの住むお城〜

「きの、何をやっているんだ」
「お洗濯物をタンスにしまっているのです、皇帝(ニッコリ)」
「そんなことしなくていい!―それはオレがやっておくから」
「皇帝にそんな事をさせるわけにはまいりません!!」
「オレは君の夫だ―君が身重の時は
 オレが君を助けるのが当たり前だろう」
「皇帝―皇帝(ウルウル)―皇帝って優しくてステキ☆
 ますます惚れ直してしまいました(はぁと)」
「ハハハ―オレこそ君に心底惚れているよ!
 君はオレの憧れの存在だからね」
「そんな―あまりにもったいなきお言葉…//…
 こちらこそ、皇帝は今も昔も憧れの存在であることに
 変わりはございません(サスサス)
 皇帝に自分の五厘2連覇の凱旋ショーであるCwWに
 ご出演いただけただけでとても夢のようです…//…
 皇帝の“虹ン好きー”、大好きで何度見ても号泣してしまいます!
 CwWで“虹ン好きー”を滑っていただき、どうもありがとうございます」
「オレの虹ン好きーであんなに泣いてくれたのは
 君が初めてかも知れない。君のようなファンがいて、
 オレは宇宙一の幸せ者だな(ニッコリ)」
「皇帝にそう言っていただけるだけで、
 今まで味わってきた不幸が全て吹っ飛ぶようです(ポワーン)」
「不幸―暗痴やくだらない臭寒誌どもから味わわされた屈辱のことか」
「………(黙って俯くきのこ)………」
「いいか、きのこ―暗痴は人気者の勲章だ!
 全ての者に好かれようとするな!
 その存在が偉大であればあるほど、
 妬んで足を引っ張ろうとする者も増える。
 君はそんな低レベルな奴らと同じ土俵まで下りて来てやる必要はない、いいな」