>>277 続き ※絵露有無:有

「ひじ、これで&さんの悪霊は退散したから大丈夫だよ(ニッコリ)」
「凄い―(絶句)―僕が『悪霊退散』と叫んでも上手くいかなかったのに
 きのが陰陽師の格好をして叫んだ途端、実奇の悪霊が跡形もなく
 消え去ってしまった―(絶句)―さすがきの!」
「えへへへへ…//…でも、&さんの悪霊に付け入る隙を
 与えないことが今後の課題かな?」
「そうだね―僕がメディアで実奇という地雷女に関する質問に答えない
 ことが一番だけど、僕は今回の実奇の襲来にヒントを得たんだ」
「どんなヒント(小首かしげ)?」
「君はさっき寝言を呟いていたんだけど、
 その寝言で実奇は一瞬ひるんだように見えたんだ」
「―どのような寝言?」
「jajaja…//…照れるなぁ…//…」
「なぁに(小首かしげ)?―もったいぶらないで教えてよ(Pooh)」
「分かったよ―『ひじ…愛してる(はぁと)』って…//…」
「やだ…//…夢の中でも本当のこと言っちゃってたんだ…//…」
「jajaja…ダメだよ本当のこと言っちゃ(イチャイチャ)」
「ひじ―夢の内容は忘れちゃったけど、
 ひじが夢にまで出てきてくれて嬉しいよ(イチャイチャ)
 ―で、どうして&さんはその一言でひるんだんだろう?」
「どうやら僕ら夫婦のラブラブ攻撃が実奇には有効なようだ。
 だから、僕ら夫婦の仲が良ければ、
 実奇に付け入る隙を与えずに済む」
「でも、ここ最近も仲が良かったように思うけど(小首かしげ)?」
「仲が良かったとしても、妊娠が判明してからというものの
 夫婦生活はほぼなかったじゃないか(デロリーン)」
「ひじったら、結局これがヤリたかったんだね(呆)でもお医者さんに
 安定期に入るまではダメだって言われたからダメだよ」
「本番はヤらなくていい―ただ、さっき君の生着替えを見てしまって―」