>>322 続き ※絵露有無:無

「はい、よろしくお願いします(ペコリ)」
「つわりはありますか?」
「はい、第一子妊娠の時と同様、毎日一日に何度も吐きます。。」
「なるほど―貧血などの症状はありますか?」
「今回はありません。第一子の時は、
 貧血で倒れたことがきっかけで妊娠が発覚しましたが。。」
「それは良かった―では、食べ物の好みの変化は?」
「あります―妊娠前は苦手だったパプリカが食べたくて仕方がなく、
 ついヌーパーマーケットで買い漁ってしまいます(サスサス)
 逆に大好きだったトマトやイチゴが嫌いになってしまいました。。」
「なるほど、その他は?」
「月並みですが、酸っぱいものが食べたくなります。
 ですので、ぬほんではみかんやオレンジなどを大量摂取しました」
「そうですか?―眠気などはありますか?」
「眠気は特に酷いです―さすがにヌケートの練習中や公の場で
 寝ることはありませんが、家では寝ていることが多く、
 主人に家事や育児を頼りっぱなしで
 彼には非常に申し訳なく思っています(ウルウル)」
「そんなあなたに対するミスター肘軟出須の対応は?」
「主人はとても優しくて―第一子のハニエルの手がかかる分
 苦労しているようですが、優しくなんでもやってくれる所は
 出会った頃と全く変わっていません…//…」
「ごちそうさまです…//…問診は以上です。
 問診を終えた時点では特に何ら問題はありません」
「つわりのせいで栄養が十分に取れていないように思うのですが。。」
「つわりセンサーが反応しないのであれば、
 小松菜など鉄分を多く含んだ食材を摂取するようにしてください」
「分かりました」
「では、次はミセス肘軟出須が苦手な内診にまいります。
 では、そこの診察台に横になってください」
「わ、分かりました(いやだなぁ、この屈辱的な体勢)」