>>800 続き ※絵露有無:有

「しかし、他にもお客様と同様にマイルをお溜めになっておられる
 お客様がいらっしゃいますので。。」
「僕は10万マイル以上溜めたんだぞ!―なのになかなか予約が
 取れない!―こんな理不尽なことがあってたまるか!」
「そう言われましても―私の力ではなんとも。。」
「そうか―A○Aの社員である君がそんな態度なら、
 僕にも考えがあるぞ(デロリーン)」
「お―お客様(焦)!―ここは機内でございます!
 早くおしまいくださいませ!」
「どうせこの飛行機、僕以外の客は乗っていないじゃないか!
 ―不採算路線なんだから、もう廃止になるんじゃないかい?」
「そういう問題ではございません―早くおしまいくださいませ!」
「君が感じたことのない世界にいざなってあげるよ(ヌガセヌガセ…)」
「おやめ下さい―お客様(焦)!」
「“お客様”って他人行儀な呼び方だな。。
 ―“ひじ”と呼んでくれ(ヌガセヌガセ…)」
「ひじ様―おやめ下さい―ここをどこだとお思いですか?」
「(ヌガセヌガセ…)ほぉ!!―さては君、妊娠してるな!」
「(ギクッ!)ど―どうしてそれを?」
「tkbが少しだけ変色してきている―僕の見立てでは、
 もともとは淡いピンク色だったのが、妊娠による身体の変化で
 tkbがサラミ色になっている―そしてお腹もほんの少しだけ出ている」
「お恥ずかしい限りでございます…//…(サスサス)」
「君、どうして妊娠しているのに
 まだキャビンアテンダントでいられるんだい?」
「当社はキャビンアテンダントの人員が不足しておりまして、
 猫の手ならぬ妊婦の手も借りたい状況にございます―ですから、
 私がこうしてつとめさせていただいているのでございます」
「君の旦那さんの職業は?―パイロットか何かかい?」
「主人は約1ヶ月前に急逝いたしました(ポロポロ…)」