>>805 続き ※絵露有無:無 ※今回は都合によりショートです

〜5月某日@ひじきの邸 in 豚吐露〜

「(ヌリヌリ…ヌリヌリ…)―フフフ(ニッコリ)
 お腹の赤ちゃん、まだまだ小さいけれど、
 お腹の中でどんどん大きくなぁれ(ヌリヌリ…ヌリヌリ…)」
「jajaja!―きの、妊娠線予防のためのクリームを
 お腹に塗っているのかい?」
「そうだよ、ひじ(ヌリヌリ…ヌリヌリ…)」
「随分と早いうちから塗っているんだね―まだ妊娠4ヶ月序盤だろう?
 まだ早いんじゃないかい?―ハニエルを妊娠していた頃は
 こんな早くから塗っていなかったように思うけど?」
「油断は禁物だよ、ひじ!―前も言ったように、2人目の場合、
 お腹が出てくるのが1人目より早いんだから、
 早めに対策しないと手遅れになっちゃう(ヌリヌリ…ヌリヌリ…)」
「ママー!!塗るーーー!!!」
「あら、ハニエルが塗ってくれるの(小首かしげ)?
 ―ハニエルは優しいね(ニッコリ)―じゃあ塗ってくれるかな?」
「キャッ!キャッ!キャッ!(ペシッ!ペシッ!ペシッ!)」
「痛い―痛いよ―ハニエル!―それは塗っているんじゃなく、
 叩いているって言うの!―ママのお腹を叩かないで!!
 お腹にハニエルの弟か妹がいるって前に言ったよね?」
「イヤーーー(ペシッ!ペシッ!ペシッ!)!」
「ハニエル、なぜ言うことを聞いてくれないの(ウルウル)?」
「jajaja!―ハニエルはお腹の子供に嫉妬しているんだよ!
 ハニエルにとって、ママは自分のものという意識が強いんだ!
 君も重々承知だろう?きの」
「そうだね―ハニエル、お腹に赤ちゃんはいるけど、
 ママはお腹の赤ちゃんにばかり意識が行っている訳じゃないよ?
 ハニエルのこと、忘れるわけないし―ハニエルのことをちゃんと
 大切に思っているからね―だから安心してね(ギューーーッ!)」
「ママーーーーー(ギューーーッ!)!」
「jajaja!―こんなにママに愛されている君はとても幸せ者なんだよ、ハニエル」