>>979
きのこは少し逡巡していたが、意を決したように、鏡の前でさっきのポーズをとった。
きのこは鏡の中のきのこと視線を合わせ、首、脇、腰、下腹部を、ゆっくり片手で擦った後、再び初めのポーズに戻りその左右逆転VERに入る。
腰をゆっくりグラインドさせながら両胸を突きだして少しのけぞりながら揉む。
手がtkbに触れるたびに、鏡の中のきのこの顔が歪み声が漏れ始める。
かすかな女声だ。
息が荒くなり、腰をくねらせる。
さっきまでのダンス的な動きでは無く、ダイナミックな欲望の動きに変化している。
すっかり勃起してきた細軸が腰をくねらせるたびに揺れ、腹に打ち付けられ「ぽん」「ぽん」と音を出すのは気の毒だが滑稽だ。
鏡の中の硬くなるtkbと自分の歪んだ顔に交互に目をやりながら、指はtkbを摘まんでは転がす。
右手を下ろし、掌を細軸の前に置き、微かに触れるように腰を振り、左手はそのままtkbを弄り続ける。
きのこの声に交互に男声と女声が入り混ざってきた。
きのこは、鏡の中のきのこから視線を外し鳴いてこちらを誘った。