>>539 続き ※絵露有無:有

 しかし、その直後、ヒジオは友人と共に街頭での争いに巻き込まれ、
 親友・マキューシオを○ろされたことに逆上したヒジオは
 キノレット夫人の甥・ティボルトを○ろしてしまいました。
 このことから、ヴェローナの大公・姐さんは、
 ヒジオを追放の罪に処しました。
 一方、キノエットの父親は悲しみにくれるキノエットに
 ヴェローナ大公の親戚の妊婦マニアと結婚することを命じました。
 キノエットに助けを求められた棒ヤンは、キノエットをヒジオの元に
 連れて行き、子供を作る案を提案しました。
 実際に、キノエットはヒジオの元に辿り着くことができ、
 2人は1日だけ深く愛し合いました。
 その結果、約1ヵ月後にキノエットは自身の妊娠に気付きました。
 キノエットの父親・キノレットはキノエットを妊婦マニアと
 無理矢理お見合いさせようとしますが、
 お見合いの席でキノエットは妊婦マニアに
 『私は妊娠しているので、あなたとは結婚できません!』と
 おなかを愛おしそうにさすりながら言い放ちました。
 しかし、これを聞いた妊婦マニアは大喜びで
 『ぼくの子供でなくても構わない!―是非結婚してくれ』と言いました。
 もちろん、キノエットはこれを拒否しました。
 その結果、キノレット家の人々はその場でキノエットをひっ捕らえ、
 近くの産婦人科に強制連行し、強制堕胎手術を受けさせようとしました。
 そして、キノエットは無理矢理手術台に乗せられ、
 パンツを脱がされ、股を開かされました。
 医師が妊娠したキノエットに麻酔をかけようとしたその瞬間、
 手術室の戸が開き、ヒジオが『キノエット!』と叫びながら
 飛び込んできました。
 ヒジオはキノエットの妊娠を修道僧・棒ヤンから聞き、
 キノエットを救うべく、やって来たのです。
 ヒジオはインターハイの短距離走で1位を獲得するほどの俊足であった為