>>147続き ※絵露有無:無

〜七夕@ひじきの邸付近の散歩道 in 豚吐露にて〜

「(テクテクテクテク…)ひじとハニエルとこうして家族水入らずで
 お散歩が出来るなんてとても幸せ(ニコッ!)
 他の人にとっては当たり前のことかもだけど、自分にとっては―
 特にぬほんではこうした普通の幸せを感じられないから―」
「(テクテク…)jajaja!―君はもはや国民栄誉賞を獲った妊婦
 ―略して国民栄誉妊婦だからね!―ぬほんでは皆に注目されて
 さぞかし大変だろう。街中も自由に歩けない。悪い事も出来ない。
 でも、大丈夫さ!ここ豚吐露では君の事を知っているパンピーは
 ゼロではないけれど、ぬほんよりは圧倒的に少ないから、
 君はここ豚吐露でのびのびと外出を楽しめば良いさ(テクテク…)」
「ひじっ!!―信号無視はダメッ!ゼッタイ(グイッ!←信号を無視して
 歩き続けようとするひじきを後ろに引っ張るきのこ)」
「なぜだい?―車は一台も通っていないよ?きの」
「後ろ指を指されない生き方を―」
「で、でも―時間がもったいないじゃないか。。」
「今は特に用事があって歩いているわけではなく、
 ただのお散歩の時間なんだから、そんなに急ぐ必要ないでしょ?
 まぁ、用事があって急いでいても、信号無視はいけないことだけど。。
 それに見て―ハニエルがパパの事じっと見てる。
 子供は大人が思っている以上に大人のことを見ているの。
 お腹の赤ちゃんもお腹の中でこのやりとりを聞いてる(サスサス)。
 ひじは父親として恥ずかしくないの(小首かしげ)?」
「jajaja…さすがは国民栄誉妊婦だね、きのは。。
 わ、分かったよ―“赤信号は止まれ”だったね、きの―
 交通ルールはちゃんと守らないとだよね、きの(やれやれ、
 国民栄誉妊婦を妻に持つと大変だ。。)」
「ひじには交通事故に絶対遭って欲しくないから―いつまでも
 長生きして欲しいから―だから、信号は守ってね(ウルウル)」