>>212 続き ※絵露有無:無

―今、息子さんのお話が出てきましたが、妊娠している母親を見て
 息子さんは何とおっしゃっているのでしょうか?
 息子さんはそもそも、母親であるきのこ選手の妊娠について、
 理解しているのでしょうか?
「はい、理解しています。彼に抱っこをせがまれても、現在自分は
 妊娠していて抱っこをしてあげることが出来ないので、その理由を
 息子に繰り返し根気強く説明し続けていたら、理解してくれるように
 なりました―彼はもうすぐ自分だけの母親でなくなることを理解
 しているため、早くも赤ちゃん返りが始まって困っています(苦笑)」

―そのような時、きのこ選手はどのように対処されるのですか?
「この方法が正しいのかどうかは分かりませんが、出来る限り
 思いきり甘えさせてあげます。彼はまだ2歳で、まだまだ
 甘えたい年頃で、親の愛情をたくさん必要としています。
 だから、まだ彼だけの母親でいるうちは、彼を出来るだけたくさん
 抱きしめ、彼に多くの言葉をかけ、彼と1分1秒でも長く一緒に
 いられるようにしています」

―だからこそ、きのこ選手は練習場所である栗家ッ戸倶楽部にある
 託児所に彼をお預けになっているのですね?
「その通りです!―栗家ッ戸倶楽部の託児所に預けておけば、
 練習が終わればすぐに彼に会うことが出来ます。それでも、彼は
 寂しいらしく、迎えに行くと、彼は凄い勢いで自分の方に
 駆け寄り、抱きついて来ます。彼が抱きついてくる時に、彼の頭が
 自分のお腹にぶつかりそうになるので、よけるのに苦労しますが。。」

―きのこ選手が優しい目線でお子さんをお育てになっていらっしゃる
 様子が手に取るように分かりました。ご主人であるひじき選手とは、
 家事や育児の分担はどのようになさっていますか?
「ひじ―ゴホン!―主人とは、ちょうど半分ずつ位で育児を分担しています。