>>430 続き ※絵露有無:無

「あなたのシーズン初戦そのものね、きのこ」
「お母さん、心にグサッと来ること言わないで(苦笑)」
「(笑)(笑)(笑)―それはそうと―きのこ、パンケーキは食べられる?」
「つわりセンサーが発動しない食べ物だから、平気だよ☆」
「それは良かった(ホッ)!
 ―じゃあ、皆さん、ご歓談をお楽しみ下さい(スタスタスタスタ…)」
「皇帝―お誕生日、おめでとうございます―そして、まさか、憧れの皇帝が
 我が家まで来てくださるとは夢にも思いませんでした―本当に夢のようです(ポー)」
「さっきも言ったように、君が泣いている夢を見たからね。。
 ヒジキがいなくなって寂しがっているだろうと思うと、
 いてもたってもいられなくなった―キノコ、練習の状況はどうだい?」
「ACの時期よりはだいぶ仕上がってきました(ニッコリ)。
 あの時期は、まだまだ完璧とは程遠い内容でしたから。。
 パンケーキを食べたら、栗家ッ戸倶楽部までご招待しましょう♪
 まだまだ皇帝のお眼鏡にかなうか分かりませんが、
 今季のフリープログラム・ORIGINをお見せしたいです☆」
「いや!―今、君がすべきことは、安静にして元気な赤ちゃんを
 生むことだ―君はリンクに行くと、無理をしてしまいかねない。
 あくまで、“ステイヘルシー”でね」
「皇帝(ジーン)―皇帝はやはりとてもお優しい方(ウルウル)。
 おかげさまでお腹の赤ちゃんは順調です(サスサス)。
 夫のひじだけでなく、友人の肉リックやSっとん、武頼案等々、
 色々な方々にこのお腹を触っていただいているのですが、
 皇帝にも是非触っていただきたいです(ズイッ)!」
「おぉ―改めて―本当に大きなお腹だ(サスサス…サスサス…)
 (!!!)ん?―今、胎動を感じたぞ!!」
「(ドン!ドン!)Waa!本当です(ニッコリ)!
 ―さっきまでずっと大人しくしていたのに!
 きっと皇帝に触れていただいて、お腹の赤ちゃんも嬉しいんだと思います」
「オレの方こそ、こんな生命の神秘に直に触れられて幸せだよ(サスサス…)」