>>128 続き ※絵露有無:無

「それは―助かる(サスサス)」

〜約2時間後@ひじきの邸 in 豚吐露〜

ピンポーン…
「ja!―肉リックが来たぞ!(ピッ!)―もしもし」
“仕方ねぇから来てやったぞ!”
「肉リック、助かるよ!―今開けるからな(スタスタスタスタ…ガチャッ!)
 ―jajaja!―肉リック、久しぶりだな!!」
「久しぶりだな、ひじき―きのこはどこだ?」
「きのは奥のソファで横になっているよ。ハニエルがきのの異変を
 察して、さっきから泣きじゃくってばかりで困ってる。。」
「母親が生みの苦しみと闘っているのを子供なりに感じているんだろう。
 ―今、陣痛は何分間隔なんだ?」
「それが―陣痛開始からもう2時間以上経過しているというのに、
 まだ最初の15分間隔のままなんだ。。」
「おい―何かデジャブを感じるな―“魔の15分間隔”。
 ―ハニエルの時もずっと15分間隔のまま間隔が縮まらないで、
 お産がなかなか進まなかったんじゃなかったか?」
「君もそう思うかい?肉リック。。実は僕もなんだ。。きのがまた
 実奇&の生き霊に取り憑かれているような気がしてならない」
「(ボソッ)お前があんな奇痴害女と契約交際なんかするから」
「そのことは言わないでおくれ!!―僕だって好き好んで、
 あの女と契約を結んだわけじゃないんだ!!
 僕はヌケートを続ける金に困っていた―そこにあの女はつけ込んで
 来たんだ。。―その犠牲になっているのがきのなんだけど」
「痛い痛い痛い―うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」
「きのこ!!大丈夫かっ!!」
「イタタタタタ…肉リック―来てくれて―ありがとう(サスサス)―そして―
 ハニエルを―産んだ時は―悪霊を―追い払って―くれて―ありがとう(サスサス)」