>>232 続き ※絵露有無:無

「きの!!―大丈夫かい?」
「うわぁぁぁぁぁん―いたぁぁぁぁぁぁい―いたたたたたたたた」
「大丈夫ですよ―旦那様、ご友人の方、
 妊婦さんに励ましの言葉をかけてあげてください」
「きの―僕は君の傍で、君を抱きしめてあげる事しかできないけど、
 僕も肉リックもハニエルもそばにいるよ―そして、きっと―
 きののママもきっと後から来てくださる!!」
「うん(この後も夢の通りなら、タクシーで車中出産なんだけどな―
  早くこの苦しみから解放されたい)。。」
「お客様、病院に到着いたしましたよ」
「(流石にここまで夢どおりとは行かなかったか。。)
 いたたたたた…運転手さん―ありがとう―ございました(サスサス)」
「jajaja!―棒ヤンそっくりの運転手さん、ありがとうございました。
 これ、30カナダドルでいいよね?」
「大丈夫です―陣痛タクシーをご利用いただき、
 どうもありがとうございました!元気なお子さんをお生みくださいね」

〜そして、約10分後@きのこ行きつけの産婦人科〜

「ミセス肘軟出須、よく頑張ってここまで来られましたね!
 さぁ、早速診察をいたしましょう。現在、陣痛間隔は?」
「5分間隔です(サスサス)」
「そうですか―では、内診を致しましょう。
 診察台に横になり、パンティーを脱いで、股を広げてください」
「はい…//…(ゴロン…ヌギヌギ…くぱぁ)」
「では、器具を入れて、子宮口が何cm開いているかを診ますよ。
 (ズボボボボボボボボ…)」
「いったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!!」
「ミセス肘軟出須、ここは我慢ですよ―こんな器具が入ったくらいで
 痛がっていたら、赤ちゃんは生めませんよ(ピシャリッ)!!」