>>834 続き ※絵露有無:無

「そんなことないよ!!―うちら、親友だもんね…//…」
“そう―俺たちは―親友―だ(本当は恋人、
  もっと言えば夫婦になりたかったがね。。)”
「肉リックの声を聞くのは、お産が終わって退院した日以来だよね?
 久々に太陽さんの声が聞けて、ホッとしてる」
“おいおい、『太陽さん』はやめろと言っているだろ!?”
「だって、肉リックは自分にとって永遠に太陽のような存在だもん」
“ハハハ…(ところで、コイツ、本当に俺の誕生日忘れちまったのか)
 ところで、お前、今夜は紅○歌合戦、観るのか(○白歌合戦の日と
 言えば、俺の誕生日だと思い出すはずだ)?”
「紅○歌合戦、観るよ!!―今年流行した歌といえば、
 打パンプの『U○A』だよね―キャハハハハ!!」
“(オイオイ―話が逸れて行っているよ!!
  ○白歌合戦のことより、俺の誕生日を思い出せよ!!)
 俺もちょうど1年前の今日、観たなぁ―紅○歌合戦―1人寂しく。。
 あれ待てよ―確かに1年前は1人寂しく○白歌合戦を観ていたが、
 昼間は不思議とそんなに寂しくなかった気がするなぁ。
 何でだったかな(気付いてくれ―思い出してくれ!!)”
「1年前の今日、肉リックが寂しくなかった理由(小首かしげ)?
 肉リックが、肉リックの大切な人たちと楽しいひと時を
 過ごしていたんじゃないかな(小首かしげ)?」
“(それは誰だったかと聞いているんだ!思い出せ!!)
 俺は去年の今日の晩、とても寂しかったが、
 お前は寂しかったか?”
「ううん―ひじがいて―ハニエルもいて―だけど、それ以上に
 怪我のリハビリと五厘のことで頭がいっぱいで―
 氷の上になかなか乗れなくて―とても苦しくて―
 氷の上に乗れない自分が怖くて―陸上練習や研究・分析ばかりしていて―
 どうやったら氷上練習に戻れるかを考えるのに必死で、
 とても寂しいなんて感じる暇なんてなかったな(ウルウル…)
 (ハッ!)ごめんなさい―暗いお話ばかりしてしまって!」