>>836 続き ※絵露有無:有(ただし、心の声のみ極微量)

“(そっか、一年前の大晦日といえば、こいつは五厘を目前に控え、
  国民からの2連覇への期待を一身に背負っていたというのに、
  怪我がなかなか治らずに大変だった時だった!!
  そんな中、こいつは夫・ひじきと一緒に俺の誕生日を祝ってくれた―
  それだけで俺はこいつに感謝しなければならないというのに、
  俺は誕生日を思い出してもらえないからという極めてくだらない理由で
  勝手にがっかりしていたんだ。。―なんと矮小な男だ、俺は。。
  俺が小さいのは珍子だけでなく、その器も―だな。。)
 謝るな!!―お前の怪我との闘いはそれほど壮絶だったんだ!!
 そして、お前はそれを乗り越えて五厘を2連覇して見せた!!
 お前はぬほん国民にとって偉大な存在になったと思うが、
 俺にとってもお前は偉大な存在だ!!”
「いやだなぁ…//…肉リックまでそんなこと言わないで…//…
 肉リックは昔みたいに『お前の演技なんて早送りで観る』って
 言ってくれた方が、肉リックらしくて良いよ(笑)」
“俺はお前への嫉妬からそんな減らず口を叩いていた。
 しかし、俺は、もうそんな矮小な男からは卒業したい。
 素晴らしいものは素晴らしいと素直に讃えられる男に―俺は―なりたい!
 (そして、あの寸足らず妊マニ野郎みたいに好きなものは好きと言えたらいいのに。。)”
「肉リック―ありがとう…//…肉リックとお友達で本当に良かった!
 肉リックは厳しいようでいて優しさも兼ね備えた大切なお友達。
 時に厳しいことも言う肉リックのおかげで、身が引き締まる思いで生きてこられたよ!
 肉リックをこの世に送り出してくれた肉リックのご両親に感謝したい。
 (ハッ!)そう言えばっ!!―肉リックのご両親が肉リックを
 この世に送り出してくれた日―つまり肉リックのお誕生日って
 今日―だったよね?―ご―ごめんなさいっ!!!」
“ようやく気付きやがったか―おせぇよ、バカ!!”
「ご―ごめんなさい(ショボーン…)」
“謝るな―俺の方こそ、1年前―お前の怪我が治らなくて大変な時に
 誕生日を祝ってもらったんだから、感謝しないといけない。
 あの時はありがとな―お前は想像以上に大変な時だったんだな。。”