0967名無しさん@また挑戦
2019/01/03(木) 17:22:44.61ID:???何を食べても受け付けなくなったのです。
穂プレガは、ひじきに付き添われて病院に行った結果、
妊娠していることが判りました。
2人は喜びのあまりこう言いました。『幸せ過ぎて怖い』と。
穂プレガのつわりは、それはそれは重いものでした。
しかし、ひじきは出来うる限り、妻・穂プレガの傍に寄り添い、
献身的に穂プレガの身の回りの世話をしました。
穂プレガはそんなひじきに深く感謝し、
『ひじ、いつもありがとう。ひじは優し過ぎて
競技に向かないんじゃないかと思う位、優しい』と言いました。
医者は、穂プレガが虚弱体質であることを考慮し、
夫・ひじきに妻との妊娠期間中の性行為を禁止しました。
夫・ひじきはそのような厳しい指導も愛する妻のために受け入れ、
あまり良くない妻の体調が少しでも良くなるよう、常に努力しました。
穂プレガのつわりは妊娠週数が進んでも治まりませんでしたが、
穂プレガのお腹は日に日に大きくなっていきました。
穂プレガはリンクで直接子供達にヌケートを教えることは出来なくなりましたが、
座学で教えたりすることは出来ました。
子供達も穂プレガの大きなお腹を触ったり、労わったりして、
穂プレガは子供達にも深く愛されていました。
夫・ひじきは妻に『仕事を休んだらどうだい?心配だよ』と言いましたが、
妻・穂プレガは、『いいの。家にいたら、気分がふさぎ込んでしまうし、
それに、職場にはひじがいるし☆』と言って、仕事をやめようとはしませんでした。
そして、出産予定日を2週間過ぎた夏の暑いある日、
穂プレガはスーパーでの買い物を終え、家の前まで来た所でお腹を押さえました。